米津玄師という男

ついに発売されました。

『STRAY SHEEP』

2年半ぶりに出たフルアルバムですね。正直、米津玄師最近は、あんまり聞かないなと思っていましたが、新アルバムが出る！というニュースだけで大盛り上がりしていましたね。しかも発売日の8月5日から今まで配信されていなかった、各種サブスクサービスでの楽曲配信が開始されていて感動しました。CDだけでもすごい売れてるはずなのに(フラゲ日の8月4日時点で100万枚売れたっていうぐらいだし)大盤振る舞い過ぎないすか？0時になった瞬間、マジで慌てた・・・。

兎にも角にも、通しで一回聴いただけではありますが今回のアルバムでぼくが特に気に入った曲を、3曲挙げたいと思います。

1番目は

『PLACEBO+野田洋次郎』

です。

イントロから自分にはドンピシャでした。サウンドの流れがほんとに綺麗でめちゃくちゃ聴きやすいです。韻の踏み方が米津玄師ではなく野田洋次郎寄りって感じですね。ズンズン曲が進んできます。このアルバムは米津玄師のアルバムなのに、2番で野田洋次郎がメインに入ってきたとき鳥肌が立ちました。あ、こいつ全部もっていくやん・・・。『めちゃくちゃかっけぇ』ただその一言です。

2番目は

『まちがいさがし』

です。

ぼくは菅田将暉の『まちがいさがし』も好きなんですが、米津玄師の『まちがいさがし』は全然違う雰囲気で驚きました。本人もラジオで菅田君とは違う形にしたかったと仰ってましたが、まさにそうなっているなと。まるで、無機質な世界から見た、ぼくたちの世界に対しての言葉のようです。少し冷たさみたいなものを感じました。不思議ですが、同じ歌でここまで感じ方が変わるとは思わなかったです。

3番目は

『カナリア』

です。

このアルバム最後の曲　シンプルにピアノの旋律と共に歌い上げる曲　どこがいいかというか聴くとなんとなく心穏やかになります。バラエティ豊か、才能の塊のようなリストのアルバムの最後でここまで心穏やかになるとは思わなかったです。聴き終わった後全ての曲に感謝してるぼくがいましたね　誰やねんお前っていうねハイ。

3曲だけ紹介しましたけどほかの曲も勿論いいですよね、聴き馴染みのある曲もあればアルバムからの新曲もある。ぼくはライブ行ったことないんですけどこのアルバムでの演出はさぞかし綺麗なんでしょうね。

最後に、米津玄師さん　サブスク解禁ありがとうございました。めちゃくちゃ過去の曲も聴きまくります。これからもよろしくお願いします。