好奇心を仕事に 「コーヒー農園ツアー① 」

好きなコト・モノを仕事にしよう。

この言葉がポジティブな意味を持ち始めて、随分と時が過ぎている気がします。

僕がこの言葉と出会ったのは、大学3年生の頃だったと思います。なんの本だったか、記事だったかは忘れましたが、就活というビックイベントが近づくにつれて、自分の興味のある分野を探す、どう生きるかを問う、ということをし始めた頃に、この言葉は強い力を持ち始めました。

そのころはただ好きなことを仕事するのかぁ、確かに興味を持ってないよりマシだよな。モチベも上がるし!みたいな、まぁ聞くからに、あんまり物事を考えてない意見を持っていました。

それから、ちょうど2年くらい立ちました。

1年の休学とオーストラリアへのワーキングホリデー就活の放棄起業、そして4月から予定しているニュージーランドにワーキングホリデー

これらの過程を踏んでいま思うこと。

それは、「好きをベースに将来を考え、今を生きる」
ことは間違っていないということでした。

今回の記事は、自分の考えていることを整理し、記録するためのものですが、よければ一人の23歳が考えている、ぼんやりとしつつも夢がある話を、一読いただければと思います。

① 好きをベースにするべき理由

デジタル化が進み、多様な価値観が認められる今の時代、キャリア観が大きく変化したことは、皆さんも実感するところだと思います。例えば、Youtuberは子どもがなりたい職業ランキングtop3に入るようになりましたし、副業の認可はどんどん進んでいます。

このような世の中では、「自分」自身がブランドの中心となることができます。つまり、個人が昔よりも大きな力を持ち始めた時代と言えそうです。

そんな時代では、一人一人の個性がその輝きを増します。今までは企業がしてきたことでも、メルカリやUber、Lancers等の、「individual to individual」が成立する時代では、一人一人が生き生きと自分の好きなことができる環境が醸成されています。言い換えれば、人生の選択肢が多いということです。

また、自分の好奇心をベースに生きることって、人間の力学的にとっても普通のことなんです。先ほどあげた、個人が活かされる現在は、「あ、これは好きだな」、「興味あるな」と感じることを仕事にしていいと言われているようなものです。

逆に、みんなができることはAI技術の進歩に伴いその価値を失っていきます。これからは、5Gの導入によって、さらに製造業を中心としたスキルを必要としない単純労働は、人間の力を必要としなくなります。そうすると、その人にしかできないことっていうのが、時代を生き延びるスキルになりうるんです。

もちろん、その流れはサービス業など他の業種にも及ぶでしょうが、やはり人と人の関係でしか生まれない価値というのがあるのも確かであり、一概に「あなたの仕事がなくなります!」とは言い切れません。

でも、そういう時ですら「人としての力」が問われる時代になります。Man power(量や数)では無く、Individual power(質や独自性)が問われます。

そこで、好きや興味が仕事になると、不思議なものでどんどんアイデアが出てきたり、自分の思いがけない才能に気づく時がきます。これこそ、生産性の高いユニークな生き方。しかも、お金を稼いで生きていける。ということが可能になります。

② 今を生きる

コロナウイルスが流行し、世界中で経済への不安が高まった結果、日経株価をはじめとした株価が暴落しました。

まさか、今年東京オリンピックを控えながら、ここまで経済が硬直化することを予想できた人はいないでしょう。なんなら、この機会でビジネスを始めよう!とか、仕事を軌道に載せたい!と思う人の方が多かったことでしょう。

(東京オリンピックは、今のところ開催が予定されているようです。)

さて、ここで何が言いたいかというと

この様々に変化の激しい時代で、長く続く確実はない。ということです。

終身雇用制と年功序列型の給与システムに始まった日本の成長ですから、いまだに雇用制度やそれに伴う福祉厚生に、その色を残すのは致し方ないと思う一方、多くの企業に、その仕組みからの脱出を求める声は少なくありません。

大手の企業だって、今回のコロナウイルスで潰れる企業が出てきてもおかしくありませんし、10年くらい前には、リーマンショックで政権が変わるほど不況の憂き目を食らった方もたくさんいることでしょう。(筆者は、そのころはまだ小学生だったので何がなんだかわかっていませんでした。)

だから、今私たちができることは、自分という価値を最大化し、企業やもっと言えば国という大きなコミュニティが無くても生きていける力をつけることだと思います。

例えば、プログラミングを勉強し、ランサーズに掲載されている仕事をこなしてお金を稼ぐ、海外に出て、語学力を身に付け、転職や独立の道を探る。個人的には、ホリエモンもお勧めしていたテックキャンプ(旧テックエキスパート)などのサービスを利用することには興味があり、僕も経験したワーキングホリデーなどは、人生の転換点となるんじゃないかなと思っています。


結果が全ての資本主義ではありますが、だからこそいくら失敗しても自分の成長を止めないことで、最後には徳川家康の「鳴かぬなら 鳴くまで待とう ほととぎす」の言葉通り、成功を掴み取ることが可能であると思います。

そのためには、もちろん身体が資本。ワークアウトやヨガなどで体を動かすことを日々行い、免疫力をつけることも非常に重要です。時期が時期ですし、よく食べよく寝ることを普段から続けていきたいと、今回の伝染病によって思い知らされました。


③ では、どうするか?

今、僕の好奇心を惹くもの。

「教育」

「コーヒー」

「留学」


今、解決したい社会的な問題(SDG's 17の目標より)

「貧困問題」(1)

「働きがいも経済発展も」(8)

「つくる責任、つかう責任」(12)

「気候変動に具体的な対策を」(13)


それらを包含した、魅力的なプラン

「コーヒー農園ツアー」

コーヒー農園ツアーには、かなりの意味合いがあると思っています。

続きは、次の記事で。

それでは。

エンジニアリングとコーヒーをこよなく愛する新米エンジニア 夢は、「世代を超えて、それぞれの幸せを追求できる社会を創造する」こと エンジニアだけどコーヒーを上手に淹れます。 頂いたサポートは、より良いnoteの記事を生み出すために使っていきます。