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トラリーマンを飼う

ちょっと前の記事になりますが、最近読んだ記事。

読んでいただければわかりますが、地方でのミニコングロマリッド化していく企業を「ヤンキーの虎」、会社内で自由に活動し顧客のための働く社員を「トラリーマン」。

彼らが元気な地域が当面輝く、といったような話です。

組織と個人という違いはありますが、彼らの共通事項は、若さ、チャレンジ精神、情報収集能力等々、と思います。

進化の過程で変化への対応はとても重要ですし、それは企業も同じで、刻一刻と変化を続ける外部環境に対し、如何に対応していくか。

過去の成功体験に引きずられればすぐに置いて行かれる、そんな変化の激しい社会になったからこそ、若さやチャレンジ精神、情報収集能力などがとても重要になってきてます。

会社という組織ではなかなか動かないこともあるでしょうし、新しいことをやるだけがすべてでもないと思います。

だけどチャレンジはし続けなきゃいけなくて、それは社内にトラリーマンを飼う(雇用して好きにさせる)ことでもいいし、M&Aを通じてヤンキーの虎になっていくのも一つの手なんだろうなと。

まぁ、M&Aは資金的なものも必要になりますので、どの会社でもできるとすればトラリーマンを飼うことなんでしょうかね。(?)

トラリーマンは育てることもできると思います。好きなようにチャレンジしたい、それをある程度容認する、本業をちゃんとやってくれさえすれば一部の会社のお金は使ってもいいからチャレンジしろ、という感じの懐の深さを会社が持つことができれば次につながる大きな一歩が生まれるかもしれませんし、いい人材も会社に来てくれるかもしれません。

そんな流れが鳥取県でもできるといいなー、と思ったりしています。
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