不確実性のある世の中だからこそ、共創がキーワードになる、と思う。
blaboというサイトをご存知でしょうか?
以前、代表の坂田社長とご一緒させていただく機会があり、非常に素敵なビジネスをされているなぁ、めちゃくちゃすごいなぁ、と刺激を受けまくりました。
簡単に説明すると、会社と生活者がお互いの困りごとや悩み、課題などの解決のために知恵(アイデア)を出し合い、そこから生まれたプロダクトなどを実際に形にしていく、そんなサイトです。
多くの会社が参加し、生活者のアイデアを参考にするプラットホームとして機能しています。
私自身もおもしろいので、ちょこちょこ参加させていただき、アイデアを投稿しています。
一つの組織ではもちろん解決できない、考えもつかないアイデアが生まれるこの仕組みは、行政的にも本当に必要だと思っていまして、地域の課題なんて行政機関だけでやっていけるような状況じゃなくなっています。
そこにビジネスだったり、NPO、ボランティア的な考え方だったり様々なバックグラウンドを持った人材が持ち寄るアイデアを化学反応させていくことがこれから必要になってくるんじゃないかなと思います。
何が言いたいかというと、行政の仕事もどんどんアウトソーシングじゃないけど、外の人たちの力を借りてやっていかないといけない、組織の中だけじゃなく、多様性を受け入れ、意味不明だし、どうなるかわからないけど取り入れてみる、そんな受容的な感じでやっていくことが重要だなーと思っています。
個人的にまだまだこの仕事を辞めるつもりはありませんが、組織の中で異端でいたいと思う故に、もっともっと外の人の考えを取り入れたいし、県内外含めたくさんの企業の方やいろんな立場の方と話をできたらいいなと、思う次第です。
知事選も終わり、おそらくマニュフェストに沿った政策立案が必要になってきます。そこで選択肢を用意できるか、2050年の人口40万人社会の鳥取県がきらりと存在感を示していくためのモノを用意できるか。。。行政マンとしてはそこにこだわってやっていきたいですね。仲良しこよしするために仕事しているわけではないので、そこは厳しく仕事やっていきます。
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