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2030年はどんな世の中になっているのか。

最近はもっぱらちょっと先の産業戦略について頭を使っています。行政の所得再配分機構がガタついてきたとき、じゃあどうするのか、ということで。

政策誘導的な産業振興には、たいていの場合、補助金などのインセンティブを働かせていくことがオーソドックスなんですが、異なるアプローチで人口減少社会における経済成長実現モデルを構築できないかなというところです。

メインプレーヤーはもちろんプロフィットセンターである民間企業であり、行政ではない、というのも重要な視点です。NPOや社会福祉法人等の特殊法人もメインプレーヤーとなりうるのでしょう。

特に鳥取の場合、何とか成長に持ってこれるだろう地域と、どう頑張っても成長は厳しいなぁと感じる地域とあるわけでして、その意味で『成長と維持の両立』というのがキーワードとして考えられるのかなぁなんて考えてます。

メインプレーヤーである民間企業やNPO、特殊法人がどう成長軌道に乗せていくか、良くも悪くも中小零細企業がほとんどの地域ですので、やはりリーダーというか経営陣のスキルや能力はめちゃくちゃ重要なわけです。如何にして彼らの能力を引き出していくか、そのためのプラットフォームは何なんだろう、というところを突き詰めて考えれたらいいなぁと思います。

特に中長期的な視点での戦略なので、若手経営者や次世代のメインプレーヤーの話も盛り込む必要があるし、一方で今の時代の重鎮からのコミットも得ないとダメ、そんな難しい戦略をどう描くか、というところで悩みまくってます。

そんな感じで悩んでいたら更新が滞るわけですね…。

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