グループワークでドラゴン桜を思い出す
とんでもなくお久しぶりになりました。
やーっと、外部研修が終わりました。
いやー長かった…
前回のnoteで少しお話ししたように、今回の外部研修はグループワークが多く、飽きることはなかったのですが、課題がとにかく重い&圧倒的に時間が足りなかった。
まぁとにかく無事終わってよかったです。
そして、この1ヶ月間の研修で学んだことはたくさんありますが、一番は
相手に伝わらなきゃ意味がない
ということです。
グループワークで意見を出し合う際、
「ん?つまりどういうことだ?」と発言者の言いたいことがわからず困ったことが多々ありました。
なぜ言いたいことが理解できないのか、というところなのですが、
難しい言い回しをする人が多い。
たまにありませんか?
なんで簡単に説明せず、あえて難しい言い回しをするんだろう?
なんであえてカタカナやアルファベットで表すんだろう?と思うこと。
少し話が変わりますが、
2005年に放送されたドラマ“ドラゴン桜”で、
4コマ漫画の吹き出しにセリフを埋めるという英作文の問題が出てきました。
当時、小学生の私はもちろん英語は分からないですし、東大には簡単に入学できないと思っていましたから
「えーこんなの難しくて私が高校生になっても書ける気がしないなー」
と思っていました。
しかし、この問題の採点時に
桜木先生なのか英語教師なのか忘れましたが、
どなたかがこんなことを言ったんです。
東大の英作文は、難しい立派な英文を作ることを求めているんじゃない。
自分の考えられるレベルで簡単に答えればいい。
英作文の採点方式は減点法。
だから、文法や単語などの基本があっていれば点数がもらえるんだ。
(意訳です。)
これって、日本語で話す私たちの会話にも当てはまるのでは?と思うんです。
・難しい言い回しをして、言いたいことの半分しか伝わらない。
・簡単な言い回しをして、言いたいことのほとんどを正確に伝える。
もしかしたらカッコ良さは前者の方があるかもしれませんが、伝えるという面を考慮するのであれば、私は後者を選びます。
特にお仕事となると、正しく伝えることができなければのちのち痛い目を見ることが多いですから…。
単純明快に伝えることが大切だなぁと実感します。
今回の研修は、新卒の新入社員がほとんどでした。
もしかすると、この半年ほどでインプットしてきたIT用語などを使いたい気持ちが山々だったのかもしれない。
私も買った服はすぐに着たい派だから、気持ちはわからなくもない。
たしかにIT企業で働くなら、IT用語を知っておくことは必要だと思うけど、いつなんどきもそれらを使って会話をする必要はないんじゃないかなぁと、若干社会人の先輩である私は思ったのです。
いろんな言葉を自分の頭の中に溜めておいて、
「今、目の前にいる人にはどの言葉を使えば気持ちが伝わるかな?」と、言葉の選択肢を増やしておくぐらいの方がいいのかもしれないですね。
と、偉そうに話している私はそもそも語彙力がないので、もっといろんな文章に触れる必要があるのですが。。
来週から久しぶりに実務に戻りますが、
この学びを胸に再び頑張ります。
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