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抗がん剤治療中にヨガ哲学の学び

前回の記事に治療歴書きましたが
手術から放射線まで約9ヶ月。

その期間は体調が良い時はヨガに行ったりしていました。
髪の毛の無い私は、ダウンドック(ヨガのポーズ)して
ケア帽子外れたらみんな驚いちゃうかな・・・
プライベートレッスンお願いしようかな。
ひとまず体験に行く事に。
先生と話してたら、みんなと同じクラスで受けて大丈夫だなって
思う事ができ自分の体調を見て参加できる日はヨガに行きリフレッシュして
そこで氣持ちをニュートラルに戻し、治療に挑んでいた様な感じでした。
(毎晩ヨガニードラをしていました)

ニュートラルに戻る事の大切さ

私の場合、抗がん剤治療はとても副作用が強く
投薬から1週間は布団の上で過ごす。
2週目から動ける様になり回復期という感じだったので
回復期にはなるべく自分の氣持ちが上がる事をしたり
友人とランチに行ったりして過ごしました。

〝身体と心って深く繋がっている〟
そんな事も治療中に身をもって感じた事。

投薬から1週間、身体も辛くもちろん氣持ちも下がります。
例えば、2週目に下がった氣持ちをニュートラル(フラット)の
所まで持ってこれたら次の治療はニュートラルからのスタート。
逆に2週目も下がった氣持ちをそのままにしたら
次の治療はマイナスからのスタート。

なんとなくわかってもらえたでしょうか!?

氣持ち(心)も同じで
私は〝辛い〟とか〝悲しい〟の
感情自体に良いとか悪いとかは無いと思っていて
その感情を味わう事は大切で
その感情に浸りすぎない←これがとっても大事だなと。

話がずれましたが
治療中に私がニュートラルに戻れることができていたのは
確実にヨガのお陰だったんです。

自分が良かったことを同じ様に悩んでいる方にシェアしたい。
そんな氣持ちもありヨガのティーチャートレーニングを
受ける事に。
私のヨガの先生は
【ヨガ哲学】【精神性】を深く指導してくれて
その時の私にはその学びが必要で
今思えば、そこでの学びがあったから
【レイキ】というものにたどり着いたんだなぁ。と
全ては必然ですね。

その時々
自分に必要なタイミングで必要な人と出逢い
必要な事が起こる。
病氣になる前は自分の人生ただなんとなく生きてきて
こんな風に考える事もなかったんだ。
私にとって〝病氣〟はギフト✨
そんなの嘘だ!!と思われるかもしれないけど
〝今〟が変わると、〝過去〟の出来事も見え方が変わってくる。
精神性を学ぶことで本来の自分に戻ってきている感覚もあり
確実に生きやすくなってるんだ。

私にとってヨガ哲学を学ぶ事も必要なプロセスだった。
そしてなぜ抗がん剤治療中に学ぶ必要があったのか。
マインドを自分でコントロールして実践する事で
確信に変わっていく。
そこで初めて他者に伝えることができる。
伝える為だったのかな。
今はそんな風に思う。


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