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ママ友と上手く付き合う3つのポイント

こんにちは。三姉妹を育てる優です。

春は人間関係の変化が最も多い季節。子どもの入園、入学。それに伴い、保護者の付き合いも始まります。いわゆる、ママ友付き合いってやつ。

ママ友付き合いを率先してしたい派の人、割り切ってしない派の人。
気が合う人となら交流したいとか情報交換や何かあったら聞けるという適度に付き合いたい!という、条件付きの人がいると思う。

その中でもきっと、条件付きの人が一番多いのではないかと思います。

コミュニケーション苦手なわたしもそのパターンでした。単独行動を貫く勇気はないけど、トラブルは避けたいし人間関係で傷つきたくない。

何かあったら聞ける程度のママ友は欲しい。(子どもが連絡帳忘れてきたんだけど、宿題教えて欲しい…とか!)

Xで「ママ友付き合い」を検索すると、不安や不満ばかり出て来ます。怖い、面倒くさい、どうして良いかわからない…など、あまり前向きな投稿はない。

割り切って「一切やらない」という方もチラホラいました。わたしは、ひとまずトライして上手くいかなかったら無理に付き合おうとせずに割り切ろうと考えていたタイプです。

ちなみに、わたしの住む地域は田舎です。最寄りのコンビニは車で10分ちょい。お隣さんは遠く夜は真っ暗。

新しい家庭が入ってくることが極めて少ない学区です。二世帯や敷地内同居が多く、親はどちらかが地元出身です!みたいな状況。誰かと誰かが繋がってる感じ。

その空気は独特で、行事に参加すると親同士が「あー!ひさしぶりー!」とか「この前はありがとねー!」みたいな声が飛び交ってる。粗方コミュニティが出来上がってる感じ。

新参者のわたしは完全なるアウェー環境でした。

現在、長女は小3になります。そんな環境の中でも、コミュニケーション苦手なわたしが上手く溶け込めたポイントをお伝えします。


かなり意識して取り組んだ、三つのポイントです。

①笑顔     ②あいさつ   ③軽い会話

だったのコレだけ。でも、これをコツコツ積み重ねたことが、本当に受け入れられるキッカケになったと思っています。


① 笑顔


経済学者ダニエルハマーメッシュらの調査によると、「見た目が良い人は、総合的に見て収入と人生の満足度が高い傾向がある」としています。

簡単に“顔”は変えられないけど、“表情”は作ることができます。

ポイントは、“ちょっと口角を上げること”

ガッツリ笑ってしまうと不自然で逆効果になりかねない。強張った表情でも話しかけにくい。

だから、ほどよく口角を上げる。
鏡の前で練習してみてください。

やわらかい雰囲気が作れて、自然と自分自身の緊張感もほぐれ、一石二鳥です。

例えマスクをしていても、マスクの下は笑顔意識をお忘れなく。口角が上がると目元がほんの少し下がって、優しい印象になっているはずです。


②あいさつ


基本中の基本ですが、あいさつは重要です。すれ違う人やタイミングを見て、明るい声で、適度なボリュームであいさつしましょう。

中には反応がない人もいると思います。

聞こえなかったのかもしれない。
考え事してたのかもしれない。
イヤホンはめてたのかもしれない。
自分にあいさつされたと思わなかったのかもしれない。

すれ違うその瞬間に、なぜ無反応だったのかまではわかりません。だから、気にしない。

分け隔てなくあいさつした自分、それでオッケーです。相手の反応はどうであれ、挨拶はしないよりも、したほうがいいに決まってる。


③軽い会話


基本的に人は、自分のことにしか興味がないです。だから、あいさつから半歩踏み込んだ会話のジャブ的なものを取り入れます。それが、軽い会話。

当たり障りない会話です。
中でも、天気の話は万能。今日の天気や最近の季節感は誰とでも出来る様な話題です。

あとは、近々の学校行事についてや、学校のちょっとした疑問など。(シューズの汚れが落ちなくないですか?とか、最近宿題増えて来ましたね〜!みたいな話)

もしもその話題をきっかけに話が乗ってきたら、なるべく聞き役に徹するのがオススメです。

基本的に人は自分のことにしか興味がないと書きました。だから、自分の話を聞いてくれる人が好きです。上手いこと相槌を入れながら、笑顔で話を聞く。


悪口やウワサ話


悪口を言う人、〇〇らしいよ…が多い人には、「そうなんですね」「知らなかった」と言って、自分は加担しない様に気をつけました。

例え知ってることでも、大きな話題にする必要がないもの(例えば、〇〇さん離婚したらしい、あの人の元カレは〇〇のお父さんだとか)は、知らなかったことにします。

ついつい、私も知ってる!と言いたくなる様な誰かの秘密の様なことも、知らないふりをする。わかってますアピールは必要ないんです。

ただ、悪口やウワサ話で何時間も盛り上がれる様な人には、あまり近づかない方が良いと思います。


コツコツと積み上げる


三つとも、やること自体は簡単です。
あとはコツコツ積み上げる。スタンスを崩さない。

正直、ママ友は選べません。子どもを通した付き合いであって、自分で選んだわけじゃない。
この人なら気持ちよく付き合えそうだなと思った人を見つけて仲良くなれたらラッキー!
だから、それができなかったら、きっぱり諦める。

仕方がないんです。やってみてダメだったんだから。
そもそも、子どものために行事に参加しているのであって、ママ友の交流を目的にしているわけじゃない。

うちの次女はカレーが嫌いです。衝撃的でした。あの人気で定番メニューであるカレーが嫌いな人がいる。

カレーだって嫌われるんです。そりゃみんなに好かれるなんて無理だよねって思いました。


我が家も今度は次女が小学生になります。
子どもの数だけママ友付き合いがある。

わたしもまた、期待と不安を胸にコツコツ積み上げていこうと思います。

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