指導者とは?こんなのが社会では当たり前なのか?

夜中に更新しています。

今日は自分に相談頂いた中での
色々な問題がありますが
あくまで個人的な自分の考えを書きます。
色んな指導者の考え方があるので
どれも色んな人としての見え方や
考え方があるので
自分の考えも是非一緒に整理してみてください。


指導者の指導の実績って
色んな要素があって、
ミニ、U15、U18、大学でも
大会の結果を重視する場合も
もちろんあるのだと理解してます。
そんな中でも勝つチームを作る事は
もちろん一つの方法ではありますが、
プロはよりその勝敗に直結しているのは
職業としてプロの世界があるからだと
容易にわかります。

ただ、アンダーカテゴリーでは
それだけではなく
そのプレーヤーが
どんなチームでどんな指導者の下で
そのプレイヤーが成長してきたか?
その中で何を学んでそこに至ったのか?もすごく大事だと思われます。


そして、各カテゴリーから上のカテゴリーに上がる時に、
どれだけバスケを続けてる子達がいるのか?も
生涯スポーツとしての役割を考えた時には実は重要な要素のはずです。
もちろん全ての子達が上のカテゴリーでやる事は理想。
ただそこに関しては色んな事情や考えもあるわけでもあるので
難しい事もありますが、
私は子供達を指導していく中で
色んな考えが変わったり
チャレンジしたりもありましたが
軽いと言われると思いますが
バスケを少しでも好きでいれるように指導する!が
メインかもしれません。
もちろんスポーツには勝敗が付きますし
子供達をコートの中での態度などで叱ることもあります。
そんな中でも
保護者にも協力していただいてるので
子供達と同じように保護者にも
練習の様子や普段の生活についても話すこともあります。

「コートの中で起こることは、私生活でも起こる!」

と指導してる子たちに話すことも多いです。
そんな中でも色んな事はもちろん絶えず起こります。



相談を受けた指導者とチームの中に
こんなチームがありました。

U18のチームですが
指導者が色んな所から預かっている子供達の中でも
自分の昔からの知り合いの子や
コート以外の生活で
授業中はほぼ寝ていたり、
個人練習の時間も
指導者が個人練習は何年いても
見に来たこともなく
子供一人一人と対話することもないし
保護者からの話をクレームと言い放ったり
保護者会が指導者と話すことを禁じている。などの
話もありました。

そして実力があってもトップチームから落とされて
チャンスさえもらうことができなくなった子もいたり、
バスケ部に入って
いきなり
「明日からマネージャーをやれ!」と言い
その子は何度もプレイヤーでやらせてください。と
勇気をもって話しても
無視したり練習に参加させることもさせないなどもあったようです。

U18までって
少なからず教育的な部分が絡みます。
子供達が苦しんでいても
指導者や先生に聞けない事や話すにしても
話したら下に落とされる。などの恐怖もあるようで
結局は顧問の言いなりになるしかない状態も多くと思いますし、実際学生はそれがあります。


他には自分が飲みに行くのに
保護者を誘って飲み代を何度も奢って貰ったり
プレイヤーの入れ替えをその保護者に話したり

またある時は、
オフの日に自分が飲みに行っていて
指導してる子供に
「〇〇居酒屋に氷を持ってきて!」と言ったかと思えば、
何故か親ではなく子供の連絡先を知っていて、
「その子にお願いしたから持ってこなくていい!」と
手のひら返しをしたりもしてるようです。

子供はそれをおかしいな~~と思っても言えるでしょうか?
そしてそれをすぐに断れるでしょうか??

他にもそう言う事が怒る事をわかっていてなのか?
学校に話をすることを禁止する保護者会もあるようでそういうのは誰の利益になるのでしょうか?

指導者って学校から給料を
もらっている人が未だに多く
教員の職務の中の1つでもあります。

それをふまえて言うなら
子供を預けた保護者は
自分の子供を特別扱いしてもらうためにも
色んな事をする人もいますが
それを断るのも指導者の役割の1つではないでしょうか?

上記の様な相談が最近ありました。
学校はこういう教員の立ち振る舞いややっている事を
子供達への接し方を何とも思わないのでしょうか?

スポーツでプレイヤーズファースト!って最近よく使われますが、
自分の知り合いだから・・・と
技術的なものや結果が出ないや怪我が多いのに
トップチームにあげたり
トップチームに残したりして、
それは子供達の成長に繋がると言えるものなのでしょうか?

そして、コロナ禍で
大きな大会の最中なのに
保護者と飲みに頻繁に行ったり
そこでその部の子供が数日熱が出ていて
PCR検査を受けさせず、
保護者が子供の命にも関わるからと
「PCRを受けさせてください。」
と話しても
すぐに受けさせず、

「コロナになったら、危険になって
 お前が責められるかもしれないから
 それが心配だ!」

と何度も同じ事を言ってたりしたら
子供も保護者もどう思うでしょうか??
子供は怖くなるのは当たり前ですよね?
PCRを受けたのも
医師から

「何かPCRを受けさせられない理由が
そんな対応をするって、
コロナが陽性じゃなかったとしても
何かあって叩かれるのは学校でもあるし
あなたではないですか?」

と、詰められてやる始末だったらしいのですが、
その人はいったい
いつの時代を生きているのでしょうか?


上記に書いた問題ですが
学校に話しても
私立校は揉み消すことも多いと聞きます。
プレイヤーや保護者に謝罪してやり直す事をしたとして、また同じことはすぐに起こすとしたら
その人に教員としての資質もあるのか?
と思いますし、
何より学校も
その指導者が保護者に奢ってもらってるという
金銭の絡む問題で
何もやらないとしたら
子供達にルールを守れ!など言えなくないでしょうか?

この話の色々なものも
相談を受けた方から念のために預かってもいますし、
学校名も指導者の名前もわかっていますが
相談者さんの気持ちがはっきり決まるまでは
相談を聞く事しかすることはできないですし、
何より
僕はこういうスポーツの指導や勝負の中に
自分だけの利益や
子供たちが反論できない事を暗黙のルール的に
わかっていながらやること、
そして保護者には子供が人質みたいに
(言葉が悪くて申し訳ありません)
子供を試合に出して欲しければ
自分に逆らうな!的な圧力にしか思えません。

子供たちは大人よりもシビアに自分たちの中での
実力や技術のレベルや差は理解できてます。

そして少し前の日本のバスケ界には
インテグリティという言葉がありますが
これって子供に対しても、保護者に対しても
この話はある種の暴力だと思います。

こういう指導者が未だにいることにも怒りが湧きますし
それを通報したとして
もしも揉み消したり、解決もしようとしない
学校だとしたら
そこは然るべき処分をその指導者にしてほしい!と思いますし、
何より子供のためにも動いて欲しいです。


一方的に怒りに任せて書きましたが
自分は指導するにあたって
コートの中で結果が求められる事もあるし
厳しい判断をすることもある!
そして子供達に順位をつけて区別しながら
試合に出すこともある!

だからこそ、練習でも気を引き締めて頑張れ!と話します。
悔しい気持ちでもっと頑張れる子は
絶対に何かしら自分で気づくと思いますし
何かしらのヒントを自分も話すようにしています。

そんな中でひとりの大人として接して
人として色んな気持ちやチームでの自分の役割や
自分の得意なことなども学んで欲しいと思います。
自分の指導の中でも
競争から諦める子もいます。
そんな中でも指導した子供達が
高校や大学や専門学校などでも
1人もバスケをしてなかったりしたら、
それはもう指導もその一人一人に
アドバイスも出来てなかったのでは?と
自分に問い続けると思います。

そして、そんな中でも
どんどん上のカテゴリーに行くにつれて
変わっていくレベルの中でも
バスケが「好き」でやり続けてる子が
指導者になったり、
バスケに関わる仕事についたり出来る未来を
一緒に作れる事も指導者の役割だと思いますし
その中で、お互いに人として
絶対にやってはダメな事や
1発でもアウトな問題もあるはずです。

こんな相談が
自分の指導者としての戒めや自戒の一つになっていくと思いますし
自分は試されてもいるのだとも思います。

長くなった文章を読んで
どう思われるのかはわかりませんが、
僕はこの相談にある指導者であり教員が
普通の感覚だとはとても思えませんでしたし
それを話した時罰することもできない
バスケット協会や学校だとしたら
未来のスポーツマンはどうなるか?
指導者になりたい人がいるのだろうか?と思います。


長文になりましたが、お読み頂きありがとうございました。
この話は全て実際に今も起こっている問題です。
皆さんの周りに大なり小なりあると思いますが
プレイヤーがスポーツ集中できるような環境にして欲しいです。

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