クリスマスだからいっか

残業する気まんまんだったのに、上司に帰れと言われてぐぬぬとなった昨日。

気を取り直してボクシングに行くことにしたら、スケジュールは通常どおりなのになんと講師ふくめ誰もおらず。
キーっとなりHPを見ると、1時間前にSNSで「今日はレッスンはおやすみです♪」というメッセージがあがっていた。
なんでやねーーーん！

というきもちを抑えきれぬまま、さてどうしようかと思っていると同居人ももう帰るところだという。

土日の旅行で暴飲暴食のかぎりを尽くしたところだったので鍋でもしたかったが、冷蔵庫もないし泣く泣く断念。

近所のピザ屋に入った。
まあ、クリスマスだしね。

土日の旅行も自分への言い訳は、【まあ、クリスマスだしね】だったので、クリスマスは言い訳として3日間使った。

今日は忘年会だし、明日は年末挨拶の接待。
おそらくそのリカバリーをするためにのこり２日はみっちり残業して、29日も忘年会。

12月に入り、【忘年会】という言葉は何度使ったかわからない。
最強の免罪符である。

◯◯だからいっか、という気のゆるみ、私だけでなく世間に蔓延しているこのモード、がとても好きだ。

いつもみんなこのくらいおおらかに、自分にやさしく過ごせたら、すこしずつ、もっと世界がいい感じになるんじゃないかなあなど、こんなことを思うのも、年の瀬だしまあいいよね。

（かくいう私はクリスマスも年の瀬も関係なく、年がら年中、週に3回くらいは自分への言い訳を使っているのだが…）