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行政書士って知ってます?【睦月31日:株式の相続】

行政書士って知ってます?
遺言の作成や相続の手続きのサポートを中心に業務を行っています。

さて、相続案件において、株式の相続を受任しています。
今回は、相続人が承継せず、売却して等分だということです。

先日、証券会社に連絡して、書類を送ってもらっていました。

相続手続きにはつきものの、被相続人の出生から死亡までの戸籍、申請書、委任状などに記入して、相続人全員から実印の押印と印鑑証明書もいただきました。それから、遺産分割協議書も必要です。

戸籍や遺産分割協議書は、原本の送付を求められているので、その間、他の手続きが滞ってしまう可能性があります。相続手続きは順番もなかなか大切です。しかも、今回は郵送のみの対応のようなので、やり取りに時間もかかります。

また、株式をすべて売却するので、口座を新しく作らなければならないそうです。
口座名は、「故○○○○○相続人代理人(ユーハク)」というものになります。私の印鑑証明書も提出しなければなりません。

「書類の確認ができましたので、口座開設と売却の手続きにはいります。」
証券会社から電話がありました。

「あとどのくらいかかりますか」
「2週間ほどお時間をいただきます」

さて、ここで問題です。「行政書士の次の行動は?」

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