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開業までのスケジュールの組み立てが大事

どうもGOです。

飲食店開業をされている方はもう経験されていますが、開業する前ってやることいっぱいあるんですよ。

・賃貸の契約

・メニュー開発

・メニュー表の作成

・看板の作成

・HP、SNSの準備

・家具、食器類の調達・・・・もう多くなりすぎてあげきれません。

この一つ一つを漏れなくちゃんとやろうと思うとかなり大変です。絶対に忘れ物すると思います。

だからこそ大切なのは『開業までのスケジュール組』です。

このスケジュール組がうまくできていないと、スムーズに開業は難しいと思います。私は他の仕事で様々な新規プロジェクトに携わってきたので、最初のスケジュール組がどれだけ大切かが身に染みていました。

今回は自分の失敗談も含め、なにをどうやればいいのか解説していきたいと思います。

①とにかくやらなくちゃいけないことを全部書き出す。

まずは順番関係なく、とにかくやらなくてはいけない『タスク』を全部だけ書き出してください。できれば大きな付箋とかのほうがいいかもしれません。私も店長と話しながら何十個とかきまくりました。大きい小さいは関係ありません。やらなくてはいけないことをとにかく書き出すんです。今ではネットにも沢山情報が溢れてます。自分で調べまくってもいいし、経験のあるパートナーと相談しても良いと思います。


②書き出したやらなくちゃいけないことをやる順番ごとに並べなおす

書き出したものを、やらなくてはいけない順番に並べなおします。一般的にはやらなくちゃいけないことから書き出していくと思います。しかしそれでは結構漏れも出てきます。なのでとにかく大小関係なく、やることを書き出し、そのあとに順番を並べ替える。このひと手間が非常に大事だと思います。やはりこの時に付箋を使っていると並べ替えが楽なのでお勧めです。


③開業日から逆算して時間のボリュームを決める

開業予定としている日まで何日あるか、その日までにやらなくちゃいけないことを終えるためにはどういうボリュームで時間を配分すればいいかを考えます。順番を決めるときにも言えることですが、申請関係などで完了まで時間のかかるものには気を付けましょう。例えば作業自体はすぐ終わるものでも、申請してから受理されるまでに2週間かかったりするものもあります。完了までのボリューム、準備期間も加味してスケジュール組をしていきましょう!


④スケジュールにはほんの少しの『余白』を作っておこう!

ここが私が一番失敗した部分でした!スケジュールを隙間なく埋めることは間違いではないと思うのですが、他の仕事が忙しかったり、なかなか予定が合わなかったりと、順調に進まないことも多いです。そんな時に予定していたスケジュールよりも押すんですよね。その押したときに、余白が生きてくる。私はこの余白を作らずにすごく苦労しました。メニューがなかなか予定通りに決まらず、そのあとの工程がのびのびになってしまったんですよね。

店舗を借りている、ということは家賃がかかっています。つまり1分1秒にお金がかかっているんですよね。だからこそ、1日でも早く営業できたほうがいいわけです。だからこの押してしまった数日は単純に赤字になってしまうだけ。それだけ時間というものは大切なんですよね。

なので次に店を作るときはこのスケジュール組をもっと綿密に行って、しっかり余白を作りながらやっていこうと思います。予測できないことが起こっても軌道修正が可能なように。

とはいえ、かなりの経験値がなければどんなに綿密にスケジュールを組んでもズレるとは思うんですけどね。。。どれだけちゃんと準備しておけるのかっていうのが本当にカギだと思います。


本日は『開業までのスケジュールはすごく大切』という話をしました。やってみないとわからないことの方がもちろん多いでしょうが、先にスケジュール組に意識を持っているだけでもスムーズに開業できる確率は上がると思います!

まだまだいろんな情報をお届けしますね!それでは!





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