プルーストセレクションと題して、個人的にお気に入りのラインを集めてみました。味わい深い・細かすぎる・至極の例えを自分好みにセレクション。
紅茶とマドレーヌなど有名な挿話は、代名詞でもありますが長すぎる(7ページある)ため含まれません
全14巻、7974ページの一部を覗き見したい方へのおすすめです。お気に入りましたらご自身でプルーストの世界へ足を踏み入れてみてください。
★1〜8巻までの内容ですが、3巻以降100円★(9巻〜14巻はPART2にて)
(補足)
・本編感想で記した以外のお気に入りセレクションです(岩波文庫)
・( )内は、補足のため加筆
・人物名は省略している場合があります
第1巻(コンブレー)
第2巻(スワンの恋)
オデット(スワンの恋の相手)が、フォルシュヴィル(恋敵)との関係を隠そうとすればするほど、真実が漏れ聞こえてくる箇所。上の表現も素晴らしいけれど、この真実の断片を「神聖なベール」(ゴルゴダの丘へ向かうキリストに、ヴェロニカが差し出したハンカチ)に例えたところで、昇天。