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プロセスエコノミー 〜頑張る姿が価値を生む〜

こんばんは。よっすーです。

本日は、尾原和啓さんが書かれた「プロセスエコノミー」を読んだので感じたこと・思ったことをお話ししたいと思います。

●プロセスエコノミーとは?

まず、本書のテーマであるプロセスエコノミーとは、従来の完成した製品を売る(アウトプットエコノミー)というものと違い、製品が完成するまでの苦労や物語などの過程を売る(プロセスエコノミー)というものです。 

今、アウトプットエコノミーでは、値段・品質の差がなくなり、完成形で差をつけるということが難しくなってきています。その背景には、SNSの普及があります。誰でも物事を上達するための情報を簡単に手に入れることができるようになりました。YouTubeを見て動画で勉強をしたり、無料の教材などもすぐに手に入ります。完成形で差をつけることが難しいからこそ、物によって違う完成までの過程を売ることに価値が出てきています。

本書では、プロセスエコノミーを行う色んな企業の事例が紹介されていますが、ぼくがプロセスエコノミーを用いているものとして浮かんだのがスマートフォンのアプリです。過程を売っているとは少し違いますが、アプリの不具合や改善点をユーザーから聞きアップデートを行うことで、より良いアプリをみんなで作っていっていると思います。詳細に関しては、是非本書を読んでみて下さい。めちゃくちゃ勉強になるのでオススメです。

●よっすーが感じたこと

本書を読み、ぼくが感じたことは2つあります。

1.結局、完成形の質って大事だよね

本書でも西野さんのオンラインサロンでも良く言われていることですが、プロセスエコノミーを目的にしてはいけないということです。どれだけ過程を売ったところで、完成形のクオリティが低いと話になりません。素晴らしいモノの過程だからこそ売れると思います。ぼくは、自分でモノやサービスを売っていないですが、いずれそういった機会があった時のために自分のスキルを磨きたいと思います。

2.みんなから応援される魅力的な人になろう

ぼくが消費者としてどういったプロセスを買いたいかを考えると、自分の使っているモノ・サービスの過程と魅力的な人になら応援という意味もありプロセスを買うと思います。どういった人を魅力的に感じるかは人それぞれですが、ぼくは必死に頑張っている人です。なので、ぼくは自分の目標のために勉強を頑張ります。プロセスエコノミーをするという意味ではないですよ!自分のために勉強をします。

今後も、本を読んだり、勉強することで感じたことを共有していきたいと思います!ではまた、ありがとうございました!


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