寝つきを妨げている何気ない習慣

脳は、場所と行為をセットで認識します。寝室=寝る。
お風呂=入浴。
トイレ=排泄。
というふうにです。

寝室もしくは寝床=寝る、と脳にセッティングされていれば、スムーズに寝つくことができます。

寝床で、スマホでゲームをしたり、仕事の連絡をとったりしていませんか。
子どももベッドで勉強をしたり、遊んだりしていませんか。
何気なくやっている行為が、眠りを妨げているかもしれません。

忙しい人にとって、睡眠時間は貴重なものです。
寝つきがスムーズであれば、睡眠時間はその分長くとれます。
寝つきが早ければいいというものではありませんが、寝つけない時間は結構苦痛です。

ふだんの習慣になっている行為が、睡眠を妨害していないか振り返ってみてくださいね。

小さなお子さんがいるご家庭で、寝室とリビングが同じ場合。
寝るときは、オモチャを一緒に片づけながら、もう寝る時間で寝る場所になることを教えてあげるといいです。
または、白い布をオモチャにかぶせて見えないようにするのも、ひとつの方法です。いろいろと試してみてくださいね。

しあわせ快眠デザイン
椎葉ゆう子

〈睡眠相談〉https://ticket.tsuku2.jp/events-detail/75008102023821



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