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コルチゾールの分泌で、朝の目覚めが変わる

昨日は、起きられる身体と起きられない身体に
ついてお伝えしました。
朝に、コルチゾールというホルモンがしっかり
分泌しているかどうかがカギを握っています。

コルチゾールは、
副腎という臓器から分泌されているので
副腎がしっかり働ける状態にあるか、が大事です。

脳がストレスを感じると、副腎に指令がおりて
副腎からコルチゾールが出ますが、
現代人のようにストレスフルだと
コルチゾールが常に出ているような状態になるので
副腎もヘトヘトに疲れますね。
副腎が疲れると、コルチゾールも出せなくなります。

私たちも疲れたら、動きたくないのと同じです。

原因は、ストレスだけではなくて
睡眠不足や冷え、不規則な生活やステロイド等も
副腎が疲れる原因です。

食生活も大事です。
小麦粉を使った食品や、乳製品の摂り過ぎ
添加物の摂り過ぎも副腎にとっては大きな負担になります。

いかに副腎を疲れさせずに、
元気に働ける状態にしておくかが
コルチゾールの分泌ひいては朝しっかり起きられる身体でいられるかに関わってきます。

副腎が元気にコルチゾールを出すために
大事なことは栄養です。

食べた物の栄養が身体を作っているので
副腎にとっても栄養がカギを握っています。

具体的には、
ビタミンBCとファイトケミカルを摂ることです。

ファイトケミカルとは、
野菜や果物に多く含まれている抗酸化作用の強い栄養素です。

これらを摂りいれ、良く眠ることです。

先にお話しした、
小麦粉を使った食品や乳製品、添加物を控える事も
意識してみてくださいね。
足すことも大事ですが、引くことは更に大事です。


まとめると、
朝しっかり起きられる身体になるには
ビタミンBCとファイトケミカルを積極的に摂り、
小麦製品と乳製品、添加物を極力控えて、
ぐっすり良く眠ること。

そうすることで、副腎がよく働き
朝コルチゾールがきちんと分泌されて
目覚めが格段に変わってくるはずです。

大人だけでなくて、
朝なかなか起きられないお子さんも同じですので
参考にしてみてくださいね。

親と子どものための睡眠専門家 椎葉ゆう子

https://ameblo.jp/youevolve

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