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DJI Osmo Action を使い倒してみる!②

私が当時携わっていた人材業界は、お世辞にもホワイトとは言えない業界で、勤務時間は有って無かったようなものというのが通例だった。当然、残業という概念も希薄で、残業代など支給された覚えがとんと無い。いわゆる工場労働者の派遣が主だったため、工場が稼働している限り有給休暇など取れるはずもなく、付与された休暇は消化されず消えていく一方だった。

そのような環境からの転職。とは言え10年以上も身を粉にして社に貢献してきたつもりである。ダメ元で退職金を申し出てみたところ、2ケタではあるものの支給されるとの返答が!なんて良い会社!少し後ろ髪を引かれながらも、長年お世話になった会社をホクホクしつつ後にしたのでした。

さてさて、思わぬ臨時収入。これを逃すと後がないと、すかさず我が家の大蔵大臣(古っ!)に稟議申請。転職先がIT企業であることを理由に、「3種の神器」の購入を打診。そしてなんと、割とあっさりとその稟議が通ってしまったのだ!

※3種の神器とは、アクションカメラ、ドローン、そして動画編集のできる高性能PCのことを、勝手にそう呼んでいた。

こうなればしめたもの。数件の家電量販店とネットショップを徘徊して相見積を取り、ポイント分も加味して最もお値打ちと思われたヨドバシ梅田へ。いつかYouTubeやブログをはじめてみたいと思っていたので、いろいろな動画を撮影できるように、DJI Osmo Action(カメラ)とDJI Tello(ドローン)、そして編集用にHUAWEI製のRYZEN7を購入。20万弱を使った大盤振る舞い。さあ、こいつらをどうやって使い倒してやろうかと、頭の中はお花畑である。

→その③へ続く


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