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新ニューディール政策としてのプロジェクトデザイン
この記事は、
・新しい働き方を考察しています。
・その際に、1930年代に世界恐慌を克服するために、当時ルーズベルト大統領が行ったニューディール政策を参考に、提案しています
未来は、大規模な失業から始まる。
MITが、「グレイ・ブリーフィング」という共同文書を出した。
「新型コロナウイルス感染症の流行が一年以上続いたら、ヨーロッパ、北米は(アジア、アフリカは?と思いつつ)、どうなるのか?」という内容。
https://www.greybriefings.com/covid
3つのシナリオを出した。
どのシナリオも、大規模な失業から始まる。
シナリオ1はピラミッド・シナリオで、政府が富裕層の利益となる政策を実行し、その結果として不平等が広がり、貧困と暴力が悪化する。
シナリオ2はレヴァイアサン・シナリオで、政府がより強くなり、その権力を社会的目標と集団的利益のために利用するようになる。
シナリオ3はヴィレッジ・シナリオで、無能で持続不可能な国家の対応が社会の断片化を促し、脆弱な地方によるDIY解決策と支援に帰着する。
「仕事」と「はたらく」
①はたらくから仕事があるのか、②仕事がないけど、はたらくのか…
③はたらかないから仕事がないのか、④仕事があるけど、はたらかないのか…
fig.1
少なくとも生まれてから今まで、この国には放おっておいても仕事はあった。つまり、①の状況しか知らない。
しかしコロナの影響で、これから僕らの世代にとって経験したことがないような状況になる。
②はたらく(はたらきたい)けど、仕事がないという状況。
それだけ聞くと、怖すぎる。笑
でも大丈夫。新しいニューディール政策を個人単位でやればいい。
仕事は生み出すもの
fig.1で示したのは、仕事がオリジナルで存在する設定で話を進めているが、
そもそも仕事はどうやって生み出されるか?を突き詰めて考えると、
需要と供給の関係。に行き着く。
需要があるところ(クライアント)が、供給できるところ(受注者)に、
プロジェクトを持ちかける。ところからスタートする。
ただこの仕組みがコロナによって存在しなくなると...
仕事がうまれない...
のではなく、
この仕組みを自作自演すればいい。
これが、解決策のひとつ。
つまり、自分が需要があるところ(クライアント)になり、
自分が供給できるところ(受注者)になればいいという、
自作自演型経済循環システム。
=新しいニューディール政策としてのプロジェクトデザイン。
の可能性を提案する。
次回予告
では具体的にどうやって、このシステムを実装し、
マネタイズしていくのでしょうか。
それは次回お話したいと思います。
次回予告としては、
自社のオフィスが欲しい(需要)に対して、自社が自ら建築設計して、建てちゃうという、自作自演型経済循環システム。
を提案します!
自分たちもまだ、試行錯誤しながらの段階なので、
具体的なマネタイズ方法等は、書けませんが、
noteを通じて思考していければなと思っています。
それでは。
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