見出し画像

20年前の君へ

20年前の今日、麻布の病院で生まれた赤子は立派に育ちましたね。
いつも通りのシティボーイ自慢で始めさせていただきました。

我ながら中々面白い人間に育ってきたんじゃないか。
圧倒的自己肯定感、責任感の強さ、新たな学びへの好奇心、
粘り強さ、聡明さ、言葉で人を動かす力、
行動力、勇気、懐の深さ、教養、思考の深さ。

良いところをあげたらキリがないのでここらでやめておきます。優しさだけは自信がないので挙げません。

まあくだらない自分大好きトークはここまでにしておいて、割と納得のいく20年ではありました。挫折と呼べるようなこともたくさんありました。
しかし、それは今の僕が走り続ける上でのエネルギーでしかないのです。

かの偉大な発明家トーマスエジソンはこう言いました。

私は失敗したことがない。
ただ1万通りの上手くいかない方法を見つけただけだ。

先ほど長々と自分の好きな所を挙げさせていただきましたが、
一番好きな所は、最初に上げた圧倒的自己肯定感。
何事もポジティブに捉えて進めるのは
御厨優の最大のストロングポイントだと思うのです。
サッカーも勉強も恋愛も日常生活も、失敗の連続ですよ。
でも、その捉え方を前に持ってくのが何よりも最強な自分の武器。

こんな風に育ったのも、全て周りの人のおかげ。

家族へ
生んでくれた。育ててくれた。帰る家はいつも楽しかった。
ありがとう。

友人へ
受け入れてくれた。そばにいてくれた。いつも笑わせてくれた。
ありがとう。

仲間へ
夢を語り合った。熱を共有できた。どんな時も背中を押してくれた。
ありがとう。

先を歩く先輩へ
道を示してくれた。失敗をさせてくれた。苦しいときは寄り添ってくれた。
ありがとう。

愛する後輩へ
新たな学びをくれた。希望をくれた。常に焦りと緊張を与えてくれた。
ありがとう。

今は亡き偉大な先人へ
時代を紡いできた。歴史を創ってきた。数々の失敗を重ねてきた。
その肩の上に僕は立っている。ありがとう。

サッカーへ
情熱を、感動を、夢を。
全てをくれた。
ありがとう。

尾田栄一郎先生へ
仲間がいる。鐘は鳴る。雨は降る。
そして、人の夢は終わらない。
ありがとう。
締めがワンピースでいいのか(笑)

あ、そうだこれが一番大事。忘れてた。
僕を振ったレディたちへ
つまらない。時間がない。優しくない。
何ひとつ間違っていない。
でも君たちがくれた痛みが何度も僕を強くする。ありがとう。

本当に人類の一番最初で一番遠いところから、
自分に近い一番大切な人まで、
そのすべてが今の僕を創っている。
本当にありがとう。

20年でたくさんのものを受け取った。
だからこれからはそれを少しずつお返ししていければと思う。
そして僕が世界に残したものが
誰かの人生を彩ってくれれば最高だとも思う。

まだ何も始まっちゃいない。
答え合わせはまだずっと先。
進むしかないっしょ。

とにかくみんな、
愛してくれてありがとう。

御厨優ベイビー、君は立派に育ったで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?