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You(国語教師)
2023年4月30日 21:14
島崎藤村の『破戒』を読みました。現代では部落差別等の身分による差別はほとんどありません。明治期の作品であるこの作品は現代との時代錯誤は感じさせながらも、実際に差別のあった時代に穢多非人の身分の人々がどう生きたのかが手に取るように感じ取れる作品でした。主人公丑松は穢多という最低の身分でありながら、それを隠しつつ教師として生徒に勉学を教えます。子どもたちだけでなく大人までもがはっきりと