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今週よかった記事とかYouTube(2021/06/28〜7/4)


◉ドラゴン桜関連の記事
先週最終回を迎えた、ドラマ「ドラゴン桜」。

僕も、漫画はドラゴン桜1も2も全巻読むほど好きなのですが、東大受験生でなくても参考になるヒントが沢山描かれています。

そんなヒントを、一般化してくれている記事がこちら。
●『ドラゴン桜』を見た東大生が「理想が高すぎる人は危険」と納得した理由

「完璧にこなそう」と思ったことを本当に完璧にこなせる人は稀だと思います。
「最低限超えたいライン」と「理想のライン」を2つ設定してあげる


そして、東洋経済ではこんな連載もされていました。

連載の最終回では、現状の日本の課題という大きな問題を扱っていました。

日本にはいろんな教育格差があります。
まずは経済格差。次に地域格差。都会と地方とでは、圧倒的に情報の差があり、指導力のある先生も不足しています。
そして、第3の教育格差として、「意欲の格差」というものが存在している。
東大合格者が出たことがない高校では、環境によって、意欲がある生徒がその意欲を減退させられてしまうのです。

こう見てみると、今の日本は「格差が広がって来ている」と言われているけれど、「そもそも格差とはなんなのか?それの何が問題なのか?」というところからちゃんと考えていかないといけないんだな、と思いました。


そして、偶然にもこの話と関連して、こんな動画が今週はヨツモトアンテナに引っかかって来ました。

●【教育】「点数や大学のための勉強は面白くない」本田圭佑が取り組むオンライン教育事業NowDoで目指す世界とは?お金やビジネスにウェイトを置いた教育観を語る

本田圭佑さんは今、教育事業に参入しています。彼の場合は、「儲かるから」という理由よりは「教育に力を入れなければいけない」という使命感からやっているように僕には見えました。

世界各国を回ってきて、日本も含め「教育の、機会の格差がある。それをなくさないといけない」という問題意識を持っているようです。

そして、この動画の中で、「そもそも学ぶ意欲がない子たちが、今は増えて来ているがそれはどう思うか?」と聞かれていて、
「全員をカバーできるわけではない。まずは、学ぶ意欲があるけれど、学ぶ機会に恵まれない人たちをサポートしていきたい」と言っています。

まさに、先ほどの「第3の格差、意欲の格差」のことですね。

今週は、偶然にも「格差社会という言葉の中には、意欲の格差というものもある」という事実を知れて、とてもよかったです。


★本田さんの手掛けている教育事業





●イベント|けんすうさんに聞く「起業に役立つSNSやnoteのつづけ方」のまとめ

アルでは「20日間、毎日0時に更新して、バズるまで変え続ける。」をしていたそう。
けんすうさんの経験上、100トライすると2個は他の倍の効果を出す。100トライするのが最も大事。

普段から、けんすうさんのSNSやnoteはよく読んでいるのですが、今回は徳力さんとイベントをやったようでそのイベントレポートがいくつか目にとまりました。

いやぁ・・・やっぱけんすうさん、すごいですね。何回かトライして「ダメだったぁ」ではなくて、「100回トライしたら」なんてことを当然のように言っています。やはり結果を出すには、結果が出るまでやることが大事なんですね。


全然実践出来ていないですが、けんすうさんのこちらのnoteもめちゃくちゃ参考になります。(ほんと実践出来てなくて意味ない・・・)

●これから発信してファンを増やしたいぞ!という人のための教科書




●「東京五輪の中止を求めないという選択は正解だった」逃げ続ける政治に専門家が突きつけたメッセージ

先週の記事で、少しレイアウト的に読みづらいのですが、読んでみたらものすごい勉強になりました。

コロナ禍というものすごく重要な局面で、「どんなメッセージを、誰が出せばいいのか。聞いてもらうためにどうやって下地作りをしておくべきか」ということが少しわかった気がします。

国民の多くは尾身先生や脇田先生、西浦先生など有志の会のメンバーが昨年から新型コロナの問題にずっと真正面から取り組んできたことを知っています。そうしたこれまでの積み重ねがあったからこそ、今回の提言が多くの人にしっかりと受け止められるものになったのだと思います。その意味で信頼関係を国民との間で確認しながら、情報発信をすることができたのだと考えられます
「もしも、あの場で専門家が五輪の中止を求め、万が一にも政府が五輪を中止した場合、『専門家が中止しろと言ったから中止した』と全ての責任を専門家が負わされた可能性があります。五輪を中止すると、財政的な負担など様々な不都合が生じます。それへの責任を専門家は引き取らなかったわけですから、私は中止を求めないという選択は長期的に見ると良い選択であったと捉えています」

尾身さん達は、ものすごく絶妙なタイミングで、絶妙なメッセージを出したということがわかりますね。



●【YouTube魔裟斗チャンネル】GACKTさんと対談しました。おまけ付きです。

魔裟斗さんは、僕も同じ地元で、しかもK-1MAX全盛の時に高校生で、みんな憧れていた存在です。

最近は、YouTubeをご自身のチャンネル含め、色んな人ともコラボしたりしてますが、軸が「キックボクシング」というものがあってものすごくカッコイイんですよね。

そんな魔裟斗さんとGACKTさんの対談ですが、ものすごく得るものが多かったです。特にGACKTさんのこの発言、

ボクもやりたくない時とかサボりたい時あるわけ。でも、ちょっと前を歩いているGACKTがボクを振り返って「あ、辞めるんだ」って言う。それを言われるとカチンと来る。

と言っています。

矢沢永吉さんの、「俺はいいけど、矢沢はどうかな?」に近いものを感じますね。

魔裟斗さんも引退の時に「現役の時よりいい体を保つ」ということを決めたみたいで、やはりトップで活躍し続けている人たちは常に「理想の自分」をちゃんと描いて、描くだけでなくちゃんと歩き続けているんだな、ということがわかりました。

うーん、がんばらないと!


●大沢悠里×生島ヒロシ 伝説のラジオマンが明かす「ゆうゆうワイド」30年の秘話

最近、「スポンサー集め」ってどうやってやるんだろうと思っていたら、たまたまこんな記事を読みました。

やっぱりラジオは所帯が小さいから、ひとりで宣伝マンや営業マンも務めないといけない。私も行く先々で名刺を配り歩き口コミを広げていったし、飲み屋で隣り合わせになった人にお願いして何件もスポンサー契約を取り付けました。

出演者自らスポンサー集めをしたりすることあるんだな!と驚きましたが、やはり、そんな簡単なことではなく、飲み屋で隣り合わせになった人とかにお願いしたりとかものすごく地道にやってるんだな、と思いました。すごいですよね。


勝負強い選手とそうではない選手がいるのはなぜか?

このnoteの中に埋められている動画で、「注意を向けるとは、具体的にどうやるのか」を解説してくれているのですが、ものすごく勉強になりました。

少し長くなりますが、自分のメモように書き出しておきたいと思います。


・何かに注意を向けてトレーニングをするってこと自体が習得にとって、とても重要。

・最初にやった方がいい練習は「ある一点を見つめ続ける」という練習。まずは1分間とか。

・次に、色んなものが動いている雑踏の中で、ある一点を見つめ続けるという練習。

・次に、自分が何かトレーニングをしながら「ある一点を見つめ続ける」という練習。

・さらに次に、(これが少し難しいのですが)、ある空間に「それがあると仮定して見つめ続ける」練習。
為末さんの場合は、ハードルをやりながら、ハードルの2メートル奥くらいに赤い点があると仮定しながら跳んでいくということをやっていた。
走る時に、5m先に注意を向けるのか20m、50m先に注意を向けるのかでパフォーマンスが変わる。「身体の集約をどこに持っていくのか」というのを意識する。

・注意の力とはこういうことで、どこかに力の集約点があるとそこに向けて全身が連動して集約していくが、漠然としているとどこに力を向けていいかわからず、うまく出来ない。

為末さんのnoteは毎回毎回、本当に素晴らしいですね(前も書いた気がします笑)


というわけで今週も素晴らしい記事やYouTubeと出会えて最高の一週間でした!!

来週もがんばりましょー!!

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