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『社内転職』ができる環境。

転職理由のひとつとして『新しい仕事(職種)に挑戦したかったから』ということを聞きます。現在の職場では新しい仕事(職種)にチャレンジできる環境がないため、転職することでその機会を得ようということですね。

会社側がそのような希望を叶えることができないのは「そもそもその仕事は事業ドメインに入っていないから」とか「その職種の人員を増やす予定がないから」とかいろいろな理由があるでしょうが、できることならやりたいことをやってもらって会社も個人もWin-Winな関係にできる方がベストですよね。辞められてしまったら元も子もないわけですし。


D2Cdotでは(会社の企業文化や事業ドメインの枠内であれば)極力やりたいことを実現できる環境をつくっていきたいと思っています。その考えもあって『社内転職ができる環境』と口にしています。いわゆる①職種の変更/追加、②仕事の変更/追加をしやすい環境をつくろう、ということです。

①職種の変更/追加:
長年同じ職種を続けて一点突破型で尖った存在になっていくことも素晴らしいことですが、複合型の人材を目指したり、ときには違った職種にチャレンジしたいと思う場合もあるでしょう。その場合、会社によってはなかなか異動などの希望が通らずに、残念ながら辞めるという選択肢が出てきてしまう場合があります。

D2Cdotでは「それしかできない人材にはならないように」といった考え方や「新しいチャレンジは応援する」という文化を持たせたいので、ジョブチェンジの希望がある場合は叶えられる方向で調整をするようにしています。

実際に『ディレクター⇒デザイナー』『プロデューサー⇒ディレクター』にジョブチェンジしたメンバーもいますし、『ディレクター⇒エンジニア』に挑戦しているメンバーもいます。ときには「ちょっと無謀なチャレンジだな」と思うこともありますが(苦笑)、たとえ失敗してもいい経験になりますし(ダメだったら戻れば良いだけだし)、本人がやりたいと思っているんだからまずはやらせてみよう、と。
※モチベーション高くやれれば、比較的良い結果は出やすいものです。

退路を断ってどっぷり新しい職種に浸かりたい場合は異動をしますし、ちょっとだけ経験したいというのであれば現状の所属部門のまま稼働の何割かを新しい職種として割り当てることもあります。『異動』に関しては意外に重くとらえる人もいますが、D2Cdotは『(良い意味で)気楽にできるもの』としたいので、業務の調整さえできれば「じゃあ、明日から」というくらいのテンションで良いと思っています(笑)。

もちろん新しいチャレンジだからといっても結果をださないでいいわけではありません。当然そこには責任も伴うべきだと思うので、一定期間は成長するための期間ととらえますが、その猶予期間を超えると実績に応じた評価をすることになるので、当然ですが結果を出すために努力は必要になります。

D2Cdotは案件をある程度社内で完結できるようにしているため、多種多様な職種が存在しています。このため、社内でのジョブチェンジも選択肢が多くやりやすい環境にあると思っています。
②仕事(案件)の変更/追加
D2Cdotは大きく分けて「プロモーション領域」「メディア/コンテンツマーケティング領域」「事業支援領域」と3つの領域の案件があります。

こちらも一点突破型でひとつの領域だけに特化してスキルを上げていくことも素晴らしいことですが、人によっては他の特徴の案件もやってみたいなどの要望もでてきます。その場合も希望を言ってもらえれば違う領域の仕事に移ることもできますし、稼働の何割かを違う領域に充てることもできるようにしています。

D2Cdotは幸いなことに幅広い案件の種類とクライアント数がいるおかげで、会社を変えることなく社内で転職のようなことができる環境があると思っています。

「新しいことをやりたい」と行動することは、それだけでゼロからイチを生み出しているわけなので奨励すべきことだと思います。
もちろん、その行動後はきちんと結果を出すことで評価を得る必要がありますが、圧倒的に世の中に行動に移せる人が少ないなかで一歩踏み出せているというのはそれだけで注目をされる存在になります。

自らの道は自ら創るという精神のもと、やりたいことはどんどんやっていってもらいたいと思います。

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