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『福利厚生』は企業文化や方針を表すもの。

会社勤めの特典(?)に『福利厚生』がありますね。
就職・転職活動をする方は意外と仕事内容や年収だけをみて『福利厚生』について軽視しがちなところがありますが、実は『福利厚生』の中身はその企業の文化や方向性を表しているものだったりします。

(中身にもよりますけど)福利厚生が充実している会社は長期目線で社員に長く働いてもらいたいと思っているでしょうし、逆にあまり力を入れていないけどその分給与が高い会社は短期目線で還元しようとしている会社だと言えそうです。これは経営者の考え方がどのようなものかが反映されているものなので、どちらが良いとか悪いとかの話ではありません。


D2Cdotでは『自己研鑽』『社員が長く安心して働ける環境』を人事のテーマに置いているため、自然とそれを実現するための福利厚生が多くなります。

上記をみていただければわかりますが、けっこう充実しています(笑)。
さきほどの方針を実現するために必要と思える福利厚生がD2Cdotには用意されているということです。ここに書ききれていないものもありますし、さらに突発的に臨時で行う福利厚生もあります。昨年は希望者全員に『脳ドッグ』を受診してもらいました。

クリエイティブ系の会社でここまで充実している会社はあまりないんじゃないですかね(笑)。


自己研鑽』の実現のために社内勉強会は当然のこと、外部での研修にも会社が一定の費用を負担することで社員の成長を後押ししています。
この福利厚生を使って資格を取得するメンバーも多いです。
ただ、自己研鑽は会社からの指示で無理にやらせるものではなく、自らがやる気がないとなかなか身につくものではないと思っているので、向上心のある人は積極的にうまく使っていますし、そうでもない人は恩恵に預かることは少ないでしょう。でも、使えるものは使わないと損しますよね(苦笑)。

社員が長く安心して働ける環境』については特にNTTグループの強みが発揮されているんじゃないかと思います(笑)。D2Cdotはクリエイターにとって定年まで働ける(活躍できる)環境を用意したいと思っています。
※そのため『うちは終身雇用を目指す会社だ』と言っています。

若いうちは自分のことだけ考えていれば良いと思うんですけど、結婚したり子供ができたりすると、地に足をつけて働こうと思う方も多いと思うんです。そういう方たちが安心して働けて、でも刺激的な案件に随時関われる環境をつくらないといけないなと。D2Cdotは社員ひとりひとりのライフステージの変化にも対応できて、それらを受け入れられるような会社にしていきたいという想いがありますので、『攻め』も『守り』も同時に成長していかないといけないと思っています。


『福利厚生』の原資は会社の利益から出ているわけですから、際限なくなんでもできるわけではありません。会社の文化や方針に照らし合わせて、自社の実力に見合った内容(施策やコスト)からできる範囲で取捨選択して決める必要があります。実力以上に福利厚生を膨らませては結果として社員のためにはなりません。

就職・転職活動をする方は目先の年収に目が行きやすいと思いますが、目に見えない福利厚生の恩恵って実は大きくて、年間でいくと(利用頻度にもよりますが)50~100万程度の恩恵がある場合もありますので、目に見えるもの/見えないものを含めて総合的な判断をした方が良いと思います。
※退職金制度とかは直近1年の恩恵とはまた別のものになりますしね。

先般記載したように、福利厚生の内容はその会社の文化や方向性に合わせて用意されているものだと思いますので、ひとつの会社で長く働きたいと思っている方は、自分のやりたいことや望んでいる環境に合った会社を選ぶうえでそこを見るのは良い参考になると思います。
※短期で転職を重ねる『ジョブホッパー』な人はさほど気にしなくても良いかもしれませんね。

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