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バセドウ病になった話⑤

バセドウ病と診断され、薬を飲むようになりました。

思った以上に体は弱っていたようで、薬を飲んで1〜2週間くらいで元気になりました。
(といっても薬は飲み続けます)

プラシーボ効果というのか、病院で「いいですね」と言われると回復した気になります。

実際にぐんぐん回復していたようで、ある日、夕食の準備がすごく楽になったことに気づきました。

これまでずっと、夕方以降がピークにしんどいと実感があり、夕食作りも子供とのお風呂や歯磨きも全くやる気が起こりません。

といってもやらなきゃいけないのでこなすわけですが、疲労困憊で布団までたどり着く日々でした。

(といっても今も夜は疲労困憊ですが)
1番体調の悪いときは立ってるのがつらくて、家事も育児も投げ出したい気持ちで
(常に家事育児は投げ出したいけど)
生きていました。

ある日ふと、立ってても大丈夫だと気づいたわけですり

バセドウ病を見てくれるC病院は大きな病院で、診察待ちも薬の処方待ちも1時間くらいかかります。

ただ甲状腺エコーの日は検査だけだったので、予約時間ピッタリに始まり、10分くらいで終了。

こんなに気楽に終わってサイコー!とコーヒーをいただきました。

その後、甲状腺エコーの結果は良好、薬の副作用もなくやっと気力も戻ってきました。

バセドウ病は甲状腺がはれるイメージも多いですが、私の場合はほとんど腫れや異常はありませんでした。
(エコーやった時期はもう薬飲んでたからでは?と先生は考察していました)

ちょうどこの時期は子供が冬休み。
これまで縄跳びやトランポリンはすぐに気持ち悪くなっていたのですが、このときはスカッと快調でした。

動悸が薬で収まったからか?よくわかりませんが、公園で遊んだり、出かけたりするのも苦ではありません。

逆にこれまで気づいてなかったけど、実はすごく体調が悪かったようです。

思い起こせばいろんな不調はありました。

起き上がれない、気持ち悪い、頭痛い、眠い、体重が減る、心臓バクバク、眠れない…

貧血くらいかな〜で見過ごすべきではなかった!

でも病院に行くきっかけというのが不思議とできて、単なる健康診断で病気が見つかって治療が始まった。

本当にラッキーなことです。

そして
やったー!元気になった!というのはこの1ヶ月くらいで、その後も不調はいろいろ出てきます。

続く


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