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iCAREは、どんな会社なのか

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iCARE代表の山田です。
iCAREってどんな会社ですか?多くの求職者と話す中でよく聞かれる質問です。これから自分の人生のひとときを預ける会社がどんな会社なのか気になるのは当然のことです。また多くの方が、事前にホームページやブログをしっかりと読んできてくれています。中には最初からすべて読んで、こういうブログありましたよね?って質問されるくらいです。iCAREは、常に等身大に自分たちのことを求職者に伝え続けたい、そんな想いが強い会社です。身の丈以上の話をして意味があるとは思えません。だから今日は、私から見るiCAREで働くメンバーを等身大で語りたいと思います。もちろん良い面も悪い面も含めて。


Purpose:働くひとの健康を世界中に創る

iCAREは、「働くひとの健康を世界中に創る」をPurpose(存在意義)にしている会社です。働くことは危険が伴うのですが、多くの人は自らの健康が損なわれるとは思っていません。だからこそ、働くひとひとりひとりが、健康的に働けているのかモニタリングをする必要があり、それらをテクノロジーの力を使って実践し、さらにはテクノロジーだけでは解決しない問題を専門家の力を最大化したり、健康サービスをマッチングさせることを事業にしている会社です。そんなサービスCarelyも今年の3月で5周年を迎えました。


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iCAREは「SaaS + Matching Platform」の会社

iCAREは、この1年で組織が急拡大しました。1年前は50名だったメンバーも今では100名を超すくらいになりました。これにはいくつからの理由がありますが、一番はSaaS事業といっても準SaaSだったことで、労働集約的な部分の残るクラウドサービスだったのです。特に、健康診断の予約業務に関わる部分やデータ化の部分、さらにはテキストカウンセリングと言われる専門家の相談業務の部分です。システム化がまだ出来ていなかったことから導入社数が増えれば、増えるだけ従業員数が必要になるビジネスモデルでした。また私の考え方に、泥臭くオペレーションを回すことの出来ない会社にシステム化なんて出来ないという強い意思も影響したことでしょう。自ずと社員数が増えました。

しかし、これらも今では開発部門と事業開発の叡智を集め、95%業務効率化の出来る健診予約システムが誕生することやサービスのリニューアルを行うことで大きく変わる最中です。まだまだこのオペレーションを担当する素晴らしく誇らしい健診チームメンバーは必要であり、彼らなしに私たちの事業は語れないくらいに、お客様の成功に寄与するチームなのですが、システム化によってこの半年で多くの進化が出来ます。

これによってこれまで構想として描いてきた「SaaS  + Matching Platform」というビジネスモデルにiCAREは進化することができ、スピード高く事業成長することが出来るようになるのです。これからも大きく事業を倍成長を遂げながら、効率性をより重視するフェーズに入ったと言って良いでしょう。


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iCAREは事業成長とCREDO/VALUEが大事

では本題に入ります。iCAREがってどんな会社なのか。
採用面接で聞かれるこの問いに私がいつも答えているのは2つです。iCAREで活躍しているメンバーをみているとこれらが大事なんだと感じます。

1.事業成長を誰よりも自分ごととして考えている人
2.iCAREのアイデンティティであるCREDOとVALUEを体現している人

iCAREは、数年後にこの業界でNo.1にならないといけない存在だと私は思っています。最高のプロダクトと最高のサービスを最高のチームでお届けする、これらが出来るのは私たちだと自負しています。もちろん、まだまだお客様に対して不十分な部分が多くあることも認識しています。でも、これだけ変わることを当たり前として、この業界で進化し続けられるメンバーはiCAREにいる人くらいだと思っています。私たちが、この働くひとの健康のインフラとなって、専門家にもっと活躍してもらい、健康サービスをお届けしていかないといけないと強く思っています。だからこそ事業成長を誰よりも自分ごとに考えられるかはとても大切なことです。どうしても100人にもいれば、部門だけの視座になりがちです。それを超えて、iCAREがどうあるべきか、どうなればよいのか、どんどん意見をぶつけていける人は、iCAREで活躍しています。

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iCAREは6年前からCREDOという変えられない組織の鉄則があります。当時5人だったメンバーが集まり、せっかく仕事を大きくしていろんな人と仕事をするのであれば、「一緒に働きたいって思う人」と働きたいよねってことで明文化されたものです。「楽しまなければプロじゃない」仕事って楽しいものも楽しくないものもある。でも楽しめるかは自分たちの行動次第。与えられた目標だけで満足せず自ら機会を創り成長意欲を高める「蓋」やゴールに向かった意見をぶつけ合いながらも言動に「愛」があったり、プロとして働いていれば必ず色んなことを「誇」れるはず、自慢しようよというものです。この信念だけでiCAREはここまで大きくなりましたし、このCREDOは日常の会議でも評価にも反映されているものとなっています。

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一方で、VALUEはさまざまなバックグラウンドの方々が入社される中で、仕事に対する進め方がiCAREらしくない場面が以前はあったため、仕事の進め方という意味で「満足したらプロじゃない」という仕事をすすめる=価値提供のあり方についても明文化しました。事業って「スピード」自体が価値であり、もっと高められないか満足してはいけません。その他に、「クォリティ」の側面も価値提供では大きな存在です。もっと期待する以上のものが提供できないか考えながら、それらを「視座」というひとつもふたつも上から事業を見つめながら価値を高めることが必要なのです。一般的に、新しい仕事への向き合い方は「クォリティと視座」を十分に考え抜いて、準備を万端として、仮説を検証していく過程において、ひたすらスピードを圧倒的に高める。やるときは、一気にやるというスピードで仕事をすることが大切だとみんなにも伝えています。


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※急遽、発生した職域接種プロジェクトにも積極的に参加してサポートしてくれたことは本当に嬉しい


iCAREの悪いところを紹介したい...

こんなメンバーが活躍している会社なのですが、まだまだ組織的に未熟な部分も多くあります。もちろん、組織の未熟さは、経営者である山田の未熟さそのものであり、彼らが悪いわけでは決してありません。悪いところ、改善していかないといけないところをこれから紹介しようと思ったのですが、1つだけ組織の自慢をさせて下さい。

私が、iCAREが本当に好きだなって思えるのは、ひとりひとりがお互いをリスペクト出来る組織だからです。未だに週次で行っている全体定例やその他イベントで出てくるお互いを思いやる気持ちは、「変な社内政治は一切ない」と思えるのです。もちろん、退職された方々からは、「いやそんなことないでしょ?」って思われるかもしれませんが、個別の事例を勘案しても他の会社にはない雰囲気があり、「付かず離れずの関係」でさまざまな考え方を受け入れようという気持ちは強い組織だと思います。逆に、CREDOやVALUEで繋がっている組織であるから、CREDOやVALUEに合致しないメンバーからすれば、冷たいと思われるかもしれません。私から見ても最高に誇れるメンバーなのです。

さて組織の悪いところに目を向けると、私自身がそうだからと言えるのかもしれませんが、

◯ 仲間メンバーに優しく配慮し過ぎて、意見を表明する部分が弱い

だと思っています。これを痛感したのは、この半年で退職するメンバーへの配慮と本人の希望から「退職時は、挨拶しないでひっそり辞めたい」という意見を尊重して、そのようにしてきてしまったことです。これは一見すると退職者に対して配慮しているとは言えますが、組織に対するリスペクト、説明責任を放棄していることになるのです。今では、退社時には必ず一緒に働いたメンバーへ自分の想いを告げてから退職する仕組みへ変更しました。こういった個を尊重するところが強すぎると「優しすぎるチーム」にもなり、強い求心力の必要な事業成長フェーズにおいては、足かせになる可能性を意味しています。これは、リーダー・マネージャー・部長のメンバーも意識しているところでもあり、みんな気がついていたもっと早く改善できたもののひとつだったなと反省しているところです。


7月末で昇給変動者は全体の約30%

iCAREでは、6ヶ月後ごとにジョブグレードと目標管理(OKR)で給与評価をしています。上がる場合も多いのですが、下がる場合も当然ながらあります。これだけの組織になり、本当にひとりひとりが頑張って尽力してくれているので、全員あげてあげたいのですが、そうもいきません。先程のCREDOやVALUEを体現し続けているメンバーは、自ずと給与水準が上がり、さらに目標達成に応じて報酬が最終決定する仕組みとなっています。これらの人事評価制度もこれからもっともっとブラッシュアップしていかないといけませんが、「自ら機会を創り、コミット高く成果を出したメンバー」を高く評価していることには変わりありません。


最後に

iCAREの組織や大事にしているもの理解出来ましたでしょうか。もっと知りたいという方は、是非Wantedlyからメッセージを下さい。情報交換という位置づけでざっくばらんにお話をしましょう。iCAREはまだまだ働くひとの健康を世界中に創れていません。多くの仲間がいるからこそ、この不可能と言われた世界を実現できると信じています。これまで多くの仲間に支えられてiCAREが来れたように。

iCAREでは全方位で採用をしています。表明されていないポジションもありますし、オープンポジションでも構いません。是非、みなさんの想いをこのiCAREに乗せて世界を変えていきましょう!

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