③好きです付き合ってください
数多の失敗を繰り返し人は大人になる。
彼女からもらったネックレスをうっかり洗濯してしまったり、お揃いのボールペンをうっかり洗濯してしまったり、交換した名札をうっかり洗濯してしまったり災難ばかりだ。
彼女が期限をそこねる度に「ごめん製造機」になった時期もあった。
「(怒らせて)ごめん」
「何が?」
「(わからなくて)ごめん」
「ちゃんと言ってよ!・・もういい!」
「・・・・(今模範回答が出せなくて)ごめん」
最悪の泥沼状態である。ごめんしか言えねーのかオメーは。
彼女が生理痛重めの子だった時は生理についてめちゃくちゃ勉強した。
今だからわかるが若干引かれていた。
そんな苦い思い出を教訓に変えて、最近はやっとマシなエスコートができるようになってきた(?)。
あるお店でチーズフォンデュを頼んだらほぼ固形のチーズが出てきたり、結構ちゃんとした値段のバーに入ったらGに遭遇したり店側が僕を嫌っているとしか思えないデートが続いはいるが。
でもまあ、キマり切らないくらいがちょうどいいのかもしれない。
知った顔でワインのウンチクを語るより、店員さんの説明に「そうなんだ〜!」と二人で耳を傾けて飲むほうが美味しいワインになる。
まとめの言葉もないのでもう終わる。書いておいてなんだが皆さんはもう寝たまえ。
どうも。 サッと読んでクスッと笑えるようなブログを目指して書いています。