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それ学んだところで何になるの?

僕は新しいことを知るのが好きだ。
今まで知らなかったことに出会える瞬間が好きだ。


大学を休学して実家に帰った時の話だ。
課題も授業もなかった当時、僕は小学1年生から今までの間、実に14年間で初めて、自分で決めて自分で考え自分で学ぶだけの勉強をした。


あまりにも楽しかった。

何を調べてもいい。
何で学んでもいい。
どこまで調べてもいい。
どこまで知ってもいいのだ。


学べる喜びに満ち溢れた結果僕は知識欲の虜となり、その結果僕はモーツァルトの性癖まで知っている。

正直、モーツァルトの性癖を聞かれる場面は一生ないと思う。
しかし、それで脳のメモリを余分にしたとは思わない。


知れば知るほど、知らないことが増えてゆく。

知識欲のうずきは無知の扉を開き、美しい世界へと僕らを誘う。


僕にはまだまだ知らないことが多すぎる。
わからない問題がありすぎる。



今の社会は僕らを測るにはものさしが足らなすぎる。
そんな陳腐なものさしで測れるほど、僕ら人間は悲しい生き物ではないのだ。

社会のものさしから抜け出した、もっと純粋で、まっすぐな場所で学ぼう。
今まで見ていた世界が、今よりずっと美しく思えるはずだ。

どうも。 サッと読んでクスッと笑えるようなブログを目指して書いています。