②好きです付き合ってください
ついに前文で1記事文使ってしまった。
何も考えずにだいたいあの辺りに着地するだろうなと思って飛び出すからいけないのだ。
キングスマンという名映画の中に空高くヘリの上から飛び降りて、地上の小さな円の中に着地するという試験がある。
最大誤差と最低点で失格できる自信がある。
飛び始める位置を間違え予想よりずっと早く開いたパラシュートは風に煽られ地中海にダイブだ。
みなさんも僕のブログを読んでくださるなら共に飛び降りる気持ちで読んでいただきたい。
この記事も投稿日よりずっと前に書かれたものだから、今更アドバイスをしてくださってもどうにも軌道修正が効かないのだ。
思い通りの道が歩めないのは世の常である。
初めて告白したのは中2の夏だ。
めちゃくちゃ鮮明に覚えている。
職員室の隣の廊下だった。
視線の右手には朝の明るい日差しが差していた。
大抵の人の恋愛記録というのは、思い出せば「ヒャッ! 」となってしまうようなエピソードばかりだ。
現実じゃうまくいかないからドラマが物語として成立するのだ。
ちなみに、学園モノのドラマや映画で僕は主人公やヒロインよりもヤンキーキャラかデブのコメディアンキャラが好きだ。
自分の立ち位置を確立し、己の美学の元生きている感じに尊敬する。
失礼。話が逸れた。
もうずっと逸れている。
まず群馬じゃ恋愛は絵にならない。
群馬県は北にそびえる山、南には関東平野が広がっているのでキモいぐらい強い風が吹く。
中高生の主な交通手段は自転車である。
せっかく彼女が出来ても、セットした髪は暴風で全部崩れ、顔にぶつかる小虫にイライラしながら二人でイオンに向かうのだ。
ムードもクソもない。
「風強いね」と言おうとしても風が強すぎて聞こえず、隣で彼女の前髪が爆裂し金剛力士像のような顔をしている。
超強風の中金剛力士像とのデートはとても怖い。
都会と違ってやることもないのだ。
市長に都市開発を訴えるか山を切り崩すしかない。
生徒会長だからモテるというのも幻想にすぎない。
モテるやつが生徒会長になりがちというだけだ。
ちょっとの温度変化でお腹を壊し消化器官が筒状態になるような人間でも一校の生徒会長くらい務まるのだ。
どうも。 サッと読んでクスッと笑えるようなブログを目指して書いています。