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混雑する社食とお弁当生活:小さな不満を見つけて対策して快適な生活に近づく

前の記事ではプロジェクトマネジメントの考え方を書いた。
主なトピックは「目的」「目標」と直近でのToDoを作ること。

この考え方は意外と日常生活にも活かすことができる。
現状の課題、望ましい姿を考えた上で、「いま何をするか」考えるのは仕事以外でもよくあること。

この記事では小さな不満を見つけて対策した例を書いてみる。
「目的」「目標」という大げさなものではなく、小さな不満への対策だ。


沢山の人がいる社食で昼食を取るけど物足りかった日々


休み時間の10分は列に並んでいる間に消えていく

私は人混みが苦手だし、大きな声やガヤガヤしているのも苦手。
また空腹にも敏感で、仕事に集中できなくなる。

そんな私の一つの不満は「社食が混んでるし、量が少ない」ことだった。
お昼休みには全部署の人たちが食堂に集まり、注文に並び、テーブルで隣り合いながらご飯を食べる。
そしておかずごとに列ができているので、都度並び直さないといけない。

私は毎日できるだけ列が少ないメニューに並び、人が集まっていないすみっこで食べていた。
だけどメニューによっては量が少なく、夕方からは空腹になって仕事に集中できなくなっていた。

不満を解決する方法は探せばいくらでもあるが、探すかどうかは自分次第

「社食は混むし、メニューが少ないし、量が少ない」
以前の私はそうやって不満を言っていた。

だけど、冷静になると「なぜ不満を言いながら社食で食べているのか」と思えてきた。
そう思ったきっかけはYouTubeで料理研究科のリュウジさんを何となく見ていたから。

動画を見続けていると、「手軽で簡単なレシピを調べられるんだったら、自分で弁当を作ったら良くね?」と思えてきた。
弁当ならば自分の好きなものを好きな量だけ入れられる。
しかも休日に作り置きしたら平日の夜が忙しくても、毎日弁当を持っていける。

「社食は量が少ないし人混みが嫌だ」という不満があり、「弁当を持っていく」という解決策も決まった。
そうすれば、後は弁当を作るだけ。

レシピ本とタッパーを買い、自分の好きな食べ物でメニューを考える。
時短のために味の素などの調味料は惜しみなく使う。
いまは毎週休みに1時間料理をして、平日5日分の弁当を作っている。

これは不満を言語化して、対策を考えた一つの例。
不満を言いながら現状を受け入れることもできるが、不満自体を取り除く方法を考えることもできるはず。

だけど、意外と自分が感じている不満には気づきにくいもの。
不満に気づいたら対策を調べて考えられるので、ポイントは「どうやって不満・課題に気づくか」ということ。

私はイラッとしたこと、不満を感じたことなどいろんな感情を手帳に書いている(楽しいことも併せて書いてるけど)。
手帳に書いていくと、段々自分の不満の源がわかってくる。

そして、不満や課題が明確になってきたときに色んな情報に触れると解決策が浮かんでくる。
「情報」というのは、堅苦しいものではなくてYouTubeなどのメディア、家電量販店や雑貨店などのお店、周りの人との雑談など。

自分にとっての不満や課題、その裏返しの「望ましい状態」を描く。
その上で具体的な対策を考えて明日からやってみる。
私は日々の小さな課題を見つけ続けて、どんどん快適な生活にしていきたい。

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