気が短くなってる時期は何かをスパッと変える時期
私は余裕がなくなると日常生活に影響が出る。
普段は気にならないことにイラッとしたり。
思い通りにならないとムッとしたり。
正直、感情を外に出すほどではない。
だけど内心は穏やかではない。
このままだと何かの拍子で周りの人にあたってしまいそうだ。
こんなときは自分の生活を振り返る。
なぜなら心のキャパがあふれてしまい、余裕がなくなっているから。
しんどいときは自分の積み荷を下ろしたほうがいい。
イライラは自分を振り返るサインなのだ。
気が短いから時期こそスパッと変えるチャンス
ふだんの私は「捨てる」のが苦手だ。
もったいない精神があるというか、優柔不断というか。
自分が抱えている仕事や人間関係、習慣も同じ。
別にそんなに役立っていなくても「辞めるのはもったいない」と思って現状維持を選びがち。
だけどイライラ、短気な時期は思い切った決断ができる。
「あー、もうやってられっか!」となってスパッと変える、やめる。
「なんでこんな時間かけて通勤しているんだ」と思って引っ越す。
「なんでオレの部屋は狭いんだ」と思って断捨離する。
「なんでこんなやつにオレの時間をたくさん取られているんだ」と思ってテイカーから距離を置く。
いつもは優柔不断で決められない私でも短気なときは思い切った決断ができる。
というかイライラが続くということはキャパオーバーなのだから、何かを捨てる必要があるのだ。
今回も4月に仕事の内容や働く環境が大きく変わった。
目に見えてしんどいわけじゃないけれど、心の余裕はなくなっていたようだ。
なので今回も色々と生活を見直し、「やらないこと」を決めた。
といっても1日で判断するのはさすがにこわい。
なので3日間じっくり考えて結論を出した。
スパッと決める、といいつつ「本当に大丈夫か」と吟味する時間は重要だ。
思いついたことをノートに書き出し、一度寝かせる。
翌日に考えてもやっぱり同じ結論になるなら変える、思いとどまったらそのまま。
つまり、イライラタイムは「見直すきっかけ」として使えるのだ。
イライラした状態で「判断」までしてしまうと、ちょっとマズイことになる。
というか以前にマズイことになった。
そう思うとイライラ期は悪いものではない。
自分の生活を見直すきっかけになるし、キャパを本当に超えて潰れる前に身体がサインを出してくれているのだから。
だけどもう少し温かみがあるサインを出してほしい。
やさしくなりたい。
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