新たなビジネス。自分=自社の強みとは?

今日はとある撮影を行った。

かなり面白い、今までの名古屋にはないチャレンジングで、とても意義のあるプロジェクトだ。
全容はまだ言えないわけだが。

簡単にいうと「今までの自分」✖︎「新たな自分」を掛け合わせたエンタメビジネス。
それも、すごくリスペクトしている企業2社を巻き込んだ自分発案となるTYKとしてのニュープロジェクトだ。

ワクワクしているが、とてもビビってもいる。
なぜなら今まで築き上げてきた関係とは違った付き合い方を、今回を皮切りに彼らとすることになるからだ。

なぜ始めたか?

必要な変革だったからだ。
まさに今自分が求めていた「マインドチェンジ」を今回は挑戦した。


今までは「TYK Promotion=声優・タレントの育成とマネージメントの企業」とだけ思っていた。
それの何が悪いのか?というと・・・悪いわけではない。
ただ、足りないのだ。


「タレント」という存在は「生き物」。それも「かなり特殊な生き物」だ。

大手の事務所を見ても、当たり前のように「退所」「移籍」「急な引退」「結婚」「スキャンダル」など、ポジティブな面としては無限の可能性を誰もが秘めていると言えるが、その反面、常に全てが突然水泡に帰すという恐ろしさも抱えなければならない。

先行投資で手塩にかけて育てたタレントがやっと有名になり「これからだ!」と思った矢先、スキャンダルや事務所との仲違いなどで活動停止や移籍…なんてザラな出来事だ。


現代のタレントの行動・言動は、世の中に常に見張られている。


そう「SNS」の存在だ。

よくも悪くも10年前では考えられないほど、多くの人たちに見られる時代となり、うまくいけば誰でもどこからでも名声を手に入れられるわけだが、ご存知の通り、ほぼ毎日のように有名人のスキャンダルが後を絶たない状況でもある。


これが、もしもTYK唯一の「スター」に起こったら…と思うと戦慄が走る。


事務所総出で全てを注ぎ、積み上げて、それでも辿り着けるかわからないこの業界にあって、やっと光を浴びるスターを育てられたとしても、失う時はまさに「一瞬」だ。


TYK Promotionは、そんなとんでもなくリスクの高い事業をやっているという認識を自分は持つことができていなかった。


そんな折、愛知県の企業にあって全国区で活躍しているエンタメ企業の代表を弊社のアドバイザーに去年から迎えることができ、この恐ろしい事実を知らされ、自分の中で芽生えたのが…


『人に依存するエンタメビジネスだけでは不安要素が多すぎる。今後、生き残るためには「ヒト」だけでなく…「モノ・コト」こそ新たに着手すべきエンタメ事業である。』という事だ。


ただ、今まで自分が「タレント」だけをやってきた為、「ヒト」を扱う以外の「エンタメビジネス」のマインドを全く持っていなかったことを痛感。
「じゃあ、どうしたらいいのか?」ということに頭を抱えてしまっていたわけだが…今年に入り、徐々に「モノ・コト」に対する目線・考え方・捉え方もできてきた・・・そんな中やってきたのが、今回のチャンスだった。


来週には情報解禁できると思う。
本当に不安と楽しみが半端ない。


今回実現できたことは、自分がタレント時代に培った「人間関係」が起点となっている。
そう考えると、今までの自分がやってきたことも決して無駄ではなかった。

さらにいうと、ここ数ヶ月、当時仲良くしていた先輩、後輩、仲間からの新規ビジネスのお誘いがとにかく増えた。
当時は、ただの飲み仲間だったメンバー。フットサルを一緒にやってた仲間。東京に行ってしまい、なかなか一緒に何かやることもできなかった先輩、後輩。


時代もあるし、世情もあるだろう。

だけど、とにかくここにきて、昔培った「縁」が爆発的に実ってきている。
こんな世の中にあって、絶え間なくワクワクすることが舞い込んでくる…これはもう感謝しかない。

あらためて自分の強みは…「人とのつながり」だとつくづく思う。

今までの自分✖︎これからの自分=新たな強み。

それこそがTYKとしての活路なのかなと。

TYK Promotionは、太陽のように熱く、輝けるONLY1のヒト・コト・モノを創出し、ナゴヤをサイコーに楽しい街にするエンタメ企業を目指します。


みんな、ありがとう。
そしてこれからもよろしくお願いします。

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