おすすめ本『日本人はやめる練習がたりてない』

2020年10月16日 10:20

「日本人は『やめる練習』がたりてない」（野本響子著）を読んで自分が「確かに！なるほど！わかる！」と思ったポイントについて整理してまとめたノートです。もっと仕事でやりがいを感じたいと思っている方、子どもにたくさんチャレンジして欲しいと願っている方に役立つ本です。

１．やめる練習をする

◆選択の連続で「自分で決めて挑戦して結果を引き受ける」訓練をすると挑戦が怖くなくなる
◆同じ活動を続けずに違う活動を少しずつやることにも意味がある
◆あえて興味をもっていない新しいことに挑戦して適性を探る

◆個性を認めてもらえると自分の「好き」と向き合える
◆大人は子どもの「良いところ」を必死で探す
◆子どもの成長には色んなことをさせて反応をみる大人が必要
◆自分なりのトライ＆エラーを積み重ねて自分の道を決めていく

◆やめることができる社会では何かを始めることも気軽になる
◆見栄やプライドや闘争心が邪魔して真の自分と向き合うのは時間がかかる
◆本当に合わないと思った時にやめる選択肢はあった方がいい

◆怒りをぶつけても人は動かない：
　感謝と事実を伝える
◆他人や社会に過度な期待をせず自分で動く：
　他人に対する落胆や失望が減る
◆寛容な社会では人は冒険的になれる：
　責める人／冷笑的な人が少ないので挑戦しやすい

◆自分の頭で考える：
　人は間違えるし完璧にできないのが前提
◆相手を人として尊重する：
　わかり合えるはずと信じるより、ちがいを認める
◆自分で判断する：
　他人に判断を委ねて期待するより、自分で決めて責任をもつ

◆本音を言える場をもつ：
　思考停止を繰り返すと自分が何者かわからなくなる
◆複数の選択肢をもつ：
　選択肢が増えると人生が豊かになるチャンスが広がる
◆ちがう世界を認める：
　物事の正しさは曖昧で大した意味がない