長下肢装具のカットダウンに影響する身体機能とは?

H21〜27年までに入院してKAFOを作製した43名を対象としています。

AFOに移行した14名、移行しなかった29名を比較しています。

結果としてSIASの下位項目非麻痺側筋力、感覚機能が検出されたとしています。なおBRSは検出されませんでした。

患者さんの能力を判定するのにはBRSだけではなく、総合的な判断が必要です。SIASはそれだけで非麻痺側を含めた判断ができるので、総合的判断には向いていると考えます。

予後予測として非麻痺の筋力や感覚などの判断もしっかり行う必要があるかと思います。

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