生活期からみた回復期の装具 7

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jspo/33/3/33_151/_pdf/-char/ja

この論文の非常に勉強になることが書いてありますが、装具の批判についても触れています。

セラピスト=身体の専門家です。その専門家が使用している装具の批判をすることで、装具士と患者さんとの関係が悪くなってしまうことがあるようです。

これは、非常に難しいというか、考える必要のあることだと思います。

セラピストの思いや考えが強くなりすぎてしまい、患者さんを不安にさせることはあってはなりません。

ただし、使用している装具が合っていない場合にはきちんと伝える必要があります。

上手く伝える技術が必要になってくると思います。

入院しているセラピストは退院後フォローすることはあまりありませんが、装具士さんはその後フォローを行なっていきます。

セラピストの一言で、装具士と患者さんの関係が悪くならないように配慮していかなければならないと思います。

論文紹介が長くなりましたが、非常に勉強になる論文だと思います。装具に悩んでいる人がいたらまず、紹介する論文だと考えております。

身体に合わせた装具の機能も考えることが必要ですが、退院後の事、生活の事も考えてアドバイスしなくてはいけませんね。

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