長下肢装具から短下肢装具へのカットダウンってどうやって判断するのか?6
長下肢装具から短下肢装具へのカットダウンってどうやって判断するのか?6
https://www.ishiyaku.co.jp/magazines/cr/CRArticleDetail.aspx?BC=081910&AC=4921
長下肢装具のリハビリテーションを伝えたのは石神先生です。
有料論文ですので全文は見れませんが、無料で見れるQ&Aだけでもかなり具体的に書いてくれてます。
石神先生も長下肢装具の適応についてはUSNの重要性を説いてます。麻痺の強さとしてはStanding Quad Reflxを見ておくと良いと言っています。
Standing Quad Reflxは記憶が曖昧ですが、立位において四頭筋の収縮が入るかって事だったと思います。
また、具体的には3-5週間でカットダウンが可能となる例が多いとしています。もちろん全てではないとしていますが、、、
ここではふれていませんが、石神先生は長下肢装具の設定をあえて、膝屈曲位として、四頭筋の収縮を促すことを推奨しています。
倒立振子などの考えでは重心が下がるので膝は伸展位としていますので、違った考え方です。
治療法については、いろいろな考えがあるので選択する力をつけていきたいですね。
やはり評価能力が物を言う!ってことでまとまると思います。
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