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【詩】 曇り空

どんよりと 雨雲くらく
垂れ込めようと
青空
金色の陽が
変わらずにあるのだと
知っているから

どしゃぶりの雨
耐えられる

浮かぬ顔 心労つらく
塞ぎ込もうと
ささいな
喜び見つけ
ほころんでしまうこと
知っているから

やわないのちも
生きられる

No.87


※X投稿詩を書き直したものです。

お読みいただきありがとうございました。なにか感じていただければ幸いです。