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プロフェッショナルの原点 @P.Fドラッガー

久しぶりに、自己啓発系の本を読んでみました。

本日、ご紹介する本は、『 プロフェッショナルの原点 』( 著: P.F ドラッガー ) です。


先ず、この本は、こんな人向けに書かれています 。

① 成果をあげる (あげたい) 人 

② 成果をあげる (あげたい) 知識労働者 

③ 成果をあげる (あげたい) エグゼクティブ

⇒ まとめると、仕事で成果を上げたい人向けの本です。


その上で、成果を上げるためには、次の5つの習慣を身につける事が必要があると、この本 (ドラッガーさん) は言っています。

① 時間をマネジメントする。

② 貢献に焦点を合わせる。

③  強みを生かす。

④ 重要なことに集中する。

⑤ 効果的な意思決定を行う。

上記の① ~ ⑤を実行する為に、どんなことに意識を払い、毎日を過ごす必要があるのか?ということが、実に200ページ超にわたり書かれています。

そんなわけで (?) 、本の中身をざっくり箇条書きにまとめてみました。


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・成果をあげる人に共通する資質とは、なされるべきことをなす能力だけである。(したいことをする能力ではない。)

・成果をあげるための第一歩は、時間を記録することである。

・常に人に任せられる仕事を列挙していく。

・まとまった時間は週に何時間あるか?仕事を整理し、空いた時間をまとめる。 

常に人の時間を気にする

・好きなことをするだけでは自由になれない。勝手気ままにすぎない。いかなる成果もあげられない。自らのなすべき貢献は何かとの問いからスタートするとき、人は自由になる。責任をもつがゆえに自由になる。 

優れたものほど、間違いが多い。それだけ新しい事を試みるから。

・常に最も重要なことに最初に手をつける癖をつける。

常に問題の理解に努める

・第一に身につけるべき習慣は、なされるべきことを考えること

成果を上げる人は、なによりもまず問題の理解に関心を持つ。誰が正しく、誰が間違っているかなどは問題としない。

・今日でも私は、何によって覚えられたいかを自らに問い続けている。これは自らの成長を促す問いである。

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あくまでも主観なのですが、リモートワークになってから、業務効率は高まった一方で、何故か業務時間が増えた気がします・・。

これは集中し過ぎる反面、やらなくても良い仕事にまで手を付けてしまっているからなのかは分かりませんが、何にせよ、時間の使い方は意識しないといけないですよね。


そのカギとなるのが、このドラッガーさんが言っている、

『常に問題の理解に努める』なんだと思いました。



リモートワークが続いて腰が痛くなってきました。

問題の本質を見極めようと思います。


皆さんも、お身体には気を付けて!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました~!



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