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Jリーグ優勝争いーあなたはホームとアウェイどちらに観に行きますか、ホーム&アウェイ上位5チームの強さを分析、町田、鹿島、広島、G大阪、神戸

さて、ここでは簡単な思考実験をしてみたい。あなたが、サポートするクラブからフリーチケットをもらうとするならば、ホームとアウェイ、どちらのチケットが欲しいのか。

人それぞれに、好き嫌いがある。スタジアムグルメが目的の人もいるであろうし、サッカーが観やすい専用スタジアムに行きたいという人もいるであろう。また、アウェイだと遠くて行けないという人もいるであろう。

ただ、サポーターなら応援しているチームに勝ってもらうのが、満足度が一番高いと言えるのではないだろうか。

私はVissel神戸のサポーターである。しかし、今シーズンは、断然アウェイの試合に行きたいのである。(ここだけの話ではあるが、ある関西のクラブで、バックスタンドのチケットしか取れなかった。神戸のゴールに思わず歓声を上げたら、怖い目にあったことがあるが。)

そこで、いつものように「戦績表」をいじっていたら、上位のチームに大きな特徴の違いがあることに、気づいた。今後の優勝争いを占う上で重要なことなので、報告する。

各チームのサポーターなら、ご存じだと思うが、他のチームのことは、詳細にはチェックしていないと思う。

第26節終了時 戦績表

まず、首位町田と2位鹿島を比べてほしい。全く、対照的なチームであることが分かるだろう。鹿島はホームで9勝4分0敗、町田は6勝2分5敗。さて、シーズンチケットホルダーの満足度はどちらが上か、圧倒的に鹿島であろう。

アウェイだと鹿島5勝1分7敗、町田9勝3分1敗である。私が、町田のファンならアウェイの試合に行きたい。鹿島アウェイ7敗は厳しいかな。

広島、G大阪はそれなりにバランスがとれたチームである。この成績なら、ホーム&アウェイどちらの試合に行ってもいいかな。広島はアウェイで1敗しかしていないが、7分はちょっと気が進まないかも知れないが。

以上に対して、Vissel神戸は、ホームでは、4勝3分4敗である。アウェイでは、9勝もしているのに。私がシーズンチケットホルダーなら、苦情を言いたくなる。誰に言って良いのか。分からないが。(降格したシーズンにシーズンチケットを持っていたが最悪であった。自分が今何でスタジアムにいるのか全く分からなかった。)

これが、私がアウェイに行きたい理由である。

表の一番右にホーム&アウェイでの勝点獲得割合を計算した。これも、優勝争いを見ていく上で重要な要素となるので、各チームのホーム&アウェイの強さは、知っておいて損はしないと思う。


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