【ノンフィクション】親支援クエスト #2
お世話になっております。 食×IT 複合作家の内田です。今回は食でもITでもなく、50代を超えると、多くの人に足音が聞こえてくる、親の生活支援についてのお話です!
私を取り巻く環境や、ここまでの事情については、まずこちらを読んでいただければと思います。
母は団地に住んでいて、高齢だけど団地の人たちを助けてくれている、年配の人がいるそうで、以下よりこの人を「Aさん」とします。
Aさんは80歳、死別した奥さんが、うちの母にお世話になったという事で、普段買い物やらごみ捨てを助けてくれていたらしい。今はかなり元気だからまだいいけど、Aさんも高齢なので、ヘルプするのには限界がある。
そのAさんから、ある日このような提案があったらしい。
Aさんが立ち会うから、息子さんと今後の方針について、話し合ってみたらいい・・とアドバイスをもらったらしいんです「#1」でお話したように、今、母と兄はうまくコミュニケーションが取れない状態になっているので、消去法で私に電話が来ました。
電話で話を聞いたとき、これはもらい事故に巻き込まれたと、私は感じましたが、少なくともAさんは、買い物やらごみ捨てを手伝ってくれてた人だから、無下にする訳にはいかないよな・・とも思い。車で1時間半かけて、行く事にした。
実家に行って、私、母、Aさん。と話をする。今こんな現状だけど、今後どうするのか?息子の意見は?そこまでは議題をまとめてくれていた。
結局のところ言いたいのはこれ。
介護施設の情報が、現時点では何もない私に突然こんな事を言われても困るので、情報収集も含めて、逆に深堀りして聞いてみた。
こんなやり取りをしばらく繰り返してわかったのは、Aさんはモヤっとした情報しか持っていない事。17万の施設はいいけど、名前がわからないと検索できないって・・と思いつつも、近所の建物の情報から、場所はなんとなく特定できた。
しかしここで状況が好転、Aさんの娘は、介護看護師をやってるので、電話して聞いてくれると言う。
結果、Aさんの娘さんからいろいろな事を聞けた!情報も信用できそうだ。
最後に確認をしてみた。
私「老人ホームを紹介した人の介護レベルはいくつでしたか?」
Aさん「要介護5くらいだったかな」
私の心の中(うちの母より5段間も介護レベルが上じゃないか・・。なるほど・・この辺の情報が曖昧なまま、話が盛り上がっていたわけか🤔)
しかし、このやり取りで、何を調べれば良いかと、進むべき方針はわかった。とりあえず、現状を構造化してみたが、現状では、そんな大した問題ではないんじゃないかな・・なんて思ったり😣
というわけで、次のアクションはこれ
・地域包括センターへ介護施設の情報を聞いてみる
・ケアマネへ朝のごみ捨ての解決策を相談
構造化して話を整理する、プロジェクトマネージャーのノウハウがこんなところで、役に立つとは思わなかった🤔
※これ参考までに!
相談した結果は、次の記事で書きたいと思います!
次回へつづく
こういうのって、あんまり実名でやってるブログに書かない方がいいのでは?という考え方もあるかもしれませんが、こういうのって、誰しもに起きる事だし、似たような事で困っている人が、何かのヒントになるかもしれないので、私は気にせず、ガンガン書いていきたいと思っています。
更新がなければ、いったんは状況が落ち着いていたと、思ってもらえれば!
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