Youtuberになろうとした話

 僕実はYoutuberになろうとしてたんです。今年の2月ぐらいですかね、秋学期も終わってさあ春休みだって時期に友達と遊びに行ったんです。その子は頭も良くてかっこよくて歌もうまくて、僕からしたらなにもかもが完璧な人間です。僕はその子の歌声が大好きで、その日もカラオケに遊びに行ってたんです。

 僕は音楽が好きで、apple musicとかのサブスクだけじゃなくて、youtubeで歌ってみた動画を出してる人の曲もたまに聴いたりするんですよ。そしたらある時、僕もこうなりたいなぁって思っちゃって。でも歌唱力が足りないし、一人でやるにはつまらないしで実行に移せないでいたんです。

 そんな時にその友達と遊びに行って、「あ、この子とYoutubeで音楽をやってみたい」ってそう思ったんです。それでその友達に冗談交じりにその話を持ちかけたら、すごいしっかり話を聞いてくれて。結局、具体的なビジョンがないって断られちゃったんですけど、一人でまずやってみなってアドバイスくれたんです。実際にやってみないとわからないからって言われて、その日は帰りにその友達と本屋に行ってyoutubeに関する本2冊買って、まずその勉強から始めることにしました。

 その2冊読み終わって、さあYoutubeチャンネル開設だってなって、必要な機材とマイク買って始めました。でも、つまらなかったんです。

 自分だけでやってても何も楽しくなくて、ああ、僕はYotuberになりたいんじゃなくて、友達と一緒になにかやりたかっただけだったんだなあってそのとき気づきました。

 結局、Youtuberになるのは諦めました。ただ、友達と一緒に何かを成し遂げたいっていう自分の思い?に気づけたんでまあいいんです。さようなら、Youtuberになるために使った費用の20000円。

 追記:最近カラオケに行きたくて仕方がない。でもコロナが怖くていけない。早く安心してカラオケに行ける世の中に戻ってください。カラオケまねきねこ、愛してます。

 

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