見出し画像

「所属されてる記者クラブを優先しました」(by 厚労省 医薬・生活衛生局 監視指導・麻薬対策課)

〈第1回「大麻等の薬物対策のあり方検討会」〉で傍聴受付をしていたので申し込んでみた

厚労省が自分で決めたゴールポスト動かされてもなぁ、、、

最初からそう言ってくれれば良いんだけどさ、、と言いつつそれはそれで良くは無いが、こちらはねじ込むわけでもなく、きちんと厚労省から指定されたルールに乗っ取って、きちんと出版社や媒体名も明記して申し込んだんだけどなぁ。

画像1

厚労省のサイトに出てる、所属部署や担当者名までしっかり明記されてる公式の書類で申し込んだんだけどなぁ、、、。

画像2

「申し込み多数の場合、抽選により傍聴者を決定いたしますので傍聴できない場合があります」って明記してあるんだけどなぁ、抽選じゃなくてやはり記者クラブかぁ。平謝りされてもなぁ。

スタート前からルール破るって(笑)

大体のやりとり。
担当「〜麻薬対策課の◯◯と申します。申し込み頂いたのですが、申し込み多数のため今回は〜」
僕「参加できないって連絡ですか?」
担当「はい、申し込みが多くて、、、」
僕「結局何社くらい入れたんですか」
担当「10社程度、、、」
僕「そうなんですね、会場の広さもありますもんね」
担当「はい、コロナ対策もあり、申し訳ありません」
僕「で、どのあたりの媒体が入れたんですか?」
担当「、、、記者クラブ、、、」
僕「???」
担当「所属されてる記者クラブさんを優先しまして、、、」
僕「記者クラブ、、、大手さんかぁ。書いてありましたっけ?」
担当「書いてはないんですが、、、」
僕「、、、」
担当「申し訳ありません、、、」
僕「じゃ、次回というかこれからはこの電話番号でさまざま対応してくれますよね?」
担当「、、、それは、、、とりあえずWEBで公式な情報出していきますので、、、すみません」
僕「次回以降に期待しますね」
担当「はい、、、すみません、、、」
僕「よろしくお願いますね」
担当「はい、、、すみません、、、、」

まぁ、いっぱい謝ってもらった。電話担当者さん、ありがとう&ご苦労様です。局長とかならともかく、窓口担当を責める気もいじめる気も無いし、今後も厚労省にさまざまな取材申し込みをするであろう出版社&媒体のこともあるので引き下がった。

さて、「大麻等の薬物対策のあり方検討会」の議題は「薬物対策の現状と課題」。
検討事項は
①大麻規制のあり方も含めた薬物関連法制のあり方
②再乱用防止対策(依存症対策)を始めとした薬物関連施策のあり方 など

ということで、巷で盛り上がってる「使用罪」についての是非だけでなくしっかり話し合ってくれることを望むんだけど、役所は役所らしくルールは守って欲しいところ。こっちはルール守ってんだからさ。一社一名も守ってんのかなぁ、、、いろいろ信用できなくなる。

傍聴はコロナ対策での一般傍聴者なしの若干名の報道関係者ということだったけど、10社程度という話で、会場のTKP新橋カンファレンスセンターホール15Eは103坪、定員68〜210名の会場なんだけど、厚労省関係者、有識者、メディア含めて総勢何名の検討会になるんだろうか。コロナ対策を理由にしてるけど、参加人数や参加者からもいろいろ見えて来るものがあるよなぁ。

さて、ルールに関係なく、そこに疑問を挟むこともなく、、、まぁ、気にも留めてないんだろうけど、通常通り出席の「報道関係者」&記者クラブの皆さんの記事が楽しみです。バランスが良くて気骨のある人、出席してると良いなぁ。

「第一回目となる検討会が開催された」みたいな記事は参加しなくても書けるし、資料見れば書けちゃうんだよなぁ。裁判同様、映像撮って良いのははじまる前だけだし。

まぁ、コロナ対策だから落ち着いてきたら当然、一般傍聴もメディアも申し込むだけで入れるんだろうから。まさか会場小さくするとか何やかんや姑息なことするはずはないと信じてる。

※対応して頂いた◯◯さん、落ち度ゼロです。こちらが困るくらい丁寧な対応いただきました。それを押し付ける上はどうかと思うけど、真剣、丁寧な対応いただきました。感謝。

検討会資料は20日(水)8時までに厚労省のホームページに掲載されるはず。今後の話し合いと結果も厚労省のhpに随時掲載予定。↓出てました。

画像3

https://www.mhlw.go.jp/content/11121000/000723426.pdf

参加させてもらえなかった分、とりあえず、今後は追及させてくだいm(__)m

意見・感想・反論・賛同、などなど、コメントもいただけるとありがたいです。サポートいただいたものは資料購入や取材費などにしていきます。