テイラー・スウィフトの綺麗な発音は「歌う」と「喋る」の中間

ぼくは英語を勉強するために、好きなアーティストの曲で発音を練習していたのだけど、テイラー・スウィフトの発音は断トツで綺麗だなぁと感じる。ひとつひとつの単語をしっかり発音して、歌ってるにしてはしっかり発音しすぎているし、喋っているにしてはメロディックだなぁと思って、「そうか、歌うと喋るの中間なのか」と思った。


ちゃんと単語の最後までしっかり発音していて、「th」とかfirstとかも最後にちゃんと「st」と言ってる。

普通に喋っているときも同じで、TV番組などを見てみると、すごく聴き取りやすい。なんかしっかり喋ろうとしている印象がある。


(愛犬オリビアについて話すテイラー)

"聴き取りやすい"は人それぞれだけど

人によってはイギリス英語が聴き取りやすいこともあるし、これはあくまでぼくの好みなのかもしれないけど、テイラー・スウィフトの他に同じくらい綺麗な発音をするアーティストは、アブリル・ラヴィーンくらいしか思い浮かばない。

そこまで有名じゃないけど、SoundCloudでたまたま見つけたMadilyn Bailyというアーティストもすごい発音が綺麗だった。ひとつひとつの単語に敬意を払っている感じがしたほど。


(テイラー・スウィフトの「We Are Never Ever Getting Back Together」のカバー)

もちろん、英語って発音が全てじゃないと思うけど、こうやってひとつひとつの単語を綺麗に発音するのを聴くと、コミュニケーションツールとしての英語以上に、舌を使って声を発するスポーツみたいにさえ思えてくる。

英語を喋ってると、自分の舌が「そうそう、英語もって喋ってよ」って言ってるんじゃないかくらい、日本語より心地がいい。

日本人だから言語力は当然、日本語のほうが英語より上なんだけど、相性としては自分は英語のほうが合ってるのかなぁという、不思議な感覚がここ1年くらい続いている。

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