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本屋で泣いてしまう

おはようございます。
Webライターの吉川しおりです。

先日子供と本屋へ行った。
絵本を何冊か読み聞かせしていると、
「鬼太郎」という桃太郎だったはずの赤ん坊を鬼が育てる絵本を子供が持ってきた。

里親の鬼と子どもの絆が描かれたお話である。
読み始めるうちに、私は感極まって泣き始めてしまった。
しかもポロポロと涙がこぼれるやつだ。

本屋で泣くと恥ずかしい。
おまけに「ウッ」とか「……」など、嗚咽や沈黙までしてしまう。
子供には「早く読んで」とせっつかれるが、どうしようもない。

他の人はどうだろうか。
未だかつて本屋で泣いている人を見たことがない。
こういうのは我慢して家で泣くものなのだろうか。

私はこれからも本屋で泣いてしまう気がする。
でも、世の中にはいろんな人がいるから、私のような人がいてもおかしくない。
だから大丈夫だ。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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