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【間食をやめたい人必見】|集中力の低下で間食が増える!?|《マインドフル・イーティング》のすゝめ

ダイエットの最大の敵と言っても過言ではないのが「間食」です。

現代では四六時中、何か口の中に入れていないと落ち着かないという人がいます。

僕がそうでした。

お昼ご飯を食べた後1時間後の大好きなおやつ。

出先のドライブスルーでジャンクフード。

寝る前の甘い食べもの。アイス。スナック菓子。

そりゃ太りますわな。


常に胃のなかに食べ物がある状態。
(今となってはジャンクフードやお菓子は食べ物とは言えないが、、笑)

体重を減らしたい。
ダイエットを始めたい。

と思って行動するときに一番初めに行うべきなのが


筋トレなどの激しい運動!!



ではなく、大切なのは

余計な食事を減らしていくことです。

つまり、

「間食をなくすこと」


現状の摂取カロリーを続けた結果太ってしまったのだから、まずは減らすことを考えなくてはなりません。

いきなり運動から入ろうとすると、現在の多すぎる摂取カロリー値を上回る運動を行わないといけなくなるのです。

100の摂取カロリーに対して、110くらい消費できる運動をしなくてはいけないということ。

毎日筋トレしたり走ったりしないといけないわけです。

いや、きつい。

僕はそれでダイエットを一度挫折しました。



ムキムキになりたいわけでもなかったし、シンプルに筋トレ嫌でした。


なのでダイエットに再チャレンジしたときは、消費カロリーを増やすのではなく、単純に摂取カロリーを減らすことを考えました。

100の値の摂取カロリーを60くらいまで落とすこと

そうすれば毎日の生活の中(基礎代謝)だけで痩せれます。

まず行うことは


そう、間食をなくすこと!!


まあ、もちろん3日坊主の怠惰人間である僕が
「やる気」や「我慢の気持ち」だけで乗り切れる訳ありませんでした。


そこで僕は


「そもそも間食がいらないレベルまで、メインの食事に満足する状態を作ればいいんじゃない?」

脳が「いや、満足してるから間食とかいらんわ!」と認識するように生活すればいいんじゃない?


と思いました。


今回は間食を減らすために意識したことを解説していきます。

これは食事だけでなくでは他のことにも応用でき、あなたの体の能力を引き上げることができる方法なのでぜひ行って欲しいです。


▷食欲を満たし、集中力を上げる方法
【マインドフル・イーティング】


先ほども言った通り、「間食」は脳が「食欲を十分に満たせていない」と感じるから行なってしまうものです。

腹9分目までクッソ腹いっぱいに食べた後は何も食べたくありませんよね。

それは、脳が十分に食欲を満たせているからです。

(後、単純に内臓のキャパを超える恐れがあるため、危険信号出している)

しかし、満腹感を得るために毎回気持ち悪くなるまで食べていたらダイエットどころではありませんし、普通に太ります。

少量の食事で脳が満足するための行動をとるべきなのです。

そこで非常に有効なのが、

『イーティングフルネス』


つまり、

『食べることだけに集中する』


ということです。

これは人間の脳の特性を使用した方法になります。

どういうことか。


実は、同じ量食べたとしても、

スマホをいじりながら食べた時よりも

噛むことや、食べることそのものに集中した時の方が圧倒的に満足感、満腹感が上がることが実験により証明されているのです。

噛むことを忘れ、早食いをしてしまうと2.15倍肥満になりやすいという研究結果もあります。

脳は常に視界に映るもの、音、匂い等の情報を処理し続けています。

スマホを見ながら、テレビを見ながら食べる食事は、いろいろな情報が脳に同時に入ってくるので、『食事の情報』が満足に処理されないのです。

全部の欲求が50%以下ずつしか満たされないということです。

なので、一回の食事では脳が満足感を感じれず、間食したいと命令を出すのです。


脳「まだ食欲満たされてないけど、どうなん?食えよ?」

みたいな感じですね笑


実際の実験では、

①自分の食べる音に耳をすませながら食事をするグループ
② ヘッドホンで音楽を聴きながら食事をするグループ

に分けてデータを出しました。

結果としては、

①のグループの方が②のグループより60%もお菓子を食べる量が少なかった

となりました。

追加の実験では、
②のグループに(咀嚼音をイメージしてください)と指示した場合でも同じようにお菓子の摂取量が減りました。

→食事の音をイメージするだけでも効果があるということです。



これによってわかることは、

脳が『食事をしていること』をはっきり認識していることは満足感と比例するということです。


何かしながら食事をすると食べ物を噛むほどに集中できず、食欲をコントロールする際に気がつかなくなる。

→結果いつもより食べ過ぎてしまう。



これは、「人間の記憶」による影響だと言われています。


食事に集中すると食べているものがより鮮明に記憶されます。
思い出せることは脳にとってのシェアが大きいことになります。


物事への集中力が上がるとその物事に対する満足度が高まる。
物事への集中力が下がるとその物事に対する満足度は下がる。


これが脳の性質です。


スマホやテレビ等によって、注意力が散漫になることでいつもより少しだけ多く食べてしまう。余計なものを食べてしまう。

満足感が減り、間食が増えてしまう。


微々たる差かもしれませんが「肥満・体重増」というのはその小さな太る習慣の積み重ねで起こるものです。

ぜひ、脳の満足感を高めるために、

食事の時間ぐらいはスマホやテレビを見ず、集中して食べる環境を作ってみてはどうでしょうか。

僕は食事の時間はスマホをタイマーケースに入れて触れないようにしていました。

これは食事に限ったことではなく、他のことをやる際も同じです。

同時に二つ以上のことをやることをマルチタスクと言いますが、これは大きく生産性・集中力を欠く行為です。

何事も一つのことに集中している時間の方が圧倒的に成果は出ます。

食事中は

✅ながら飯はやめる
✅スマホを使わない
✅テレビをつけない


ぜひ、行なってみてください。
必ず効果があります。

これは実行した人にしか感じれないことです。

終わりに

現代ではお菓子やジュースなどの甘く美味しい食べ物が多く存在します。

僕も甘いものは大好きです。

というか、脳が刺激を求めています。

しかし、砂糖や太ることの害について学んだことによって、対処することを覚えました。

めんどくさがりだからこそ、自分の人生においていちばん面倒なことは何か考えた時に、導き出した答えは

不自由なく健康的に生きられないこと


でした。


太っていることで

男性としての魅力は下がってしまうし、病気になったらやりたいこともできません。

体型に対する劣等感を抱えたまま生きている人もいると思います。


僕は歳をとっていくにつれて体の劣化が急速に加速するなんて嫌です。


僕は

一番面倒なことを避けるためにちょっとした面倒は仕方なくやる。

というスタンスで生きています。


そして、太っていることによる弊害を僕は大いに理解しています。


僕は初めから太っていたわけでなく、何かのタイミングで太る習慣を積み重ねた結果体重が増えてしまいました。


太るのは速攻ですが、素人が健康的に正しく痩せようとするとなかなか難しいのが現実です。

初めから自己流で痩せれたら誰も苦労しません。

僕は体重78kgから65kgまで健康的に減らすことができました。

リバウンドもしていません。

筋トレや厳しいトレーニングもなしです。

体の機能をフルに使えれば、自然と痩せ太らない体を作ることは可能なのです。

僕が実践したダイエット方法はこちらのnoteに記載しております。

気になった方はぜひチェックしてみてください。

無理なく痩せることで人生をより楽しむ人が一人でも増えることを願って。


今回はここまで!

最後まで読んでくださりありがとうございました。

また次の記事で会いましょう。

ユッケ。


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