看護師をしていて感じた健康の重要性
看護師としては12年目を迎える自分なのですが、これまでの経験科は
・精神科
・手術室
・放射線科、内視鏡室
・集中治療室
と、まぁ自分でもびっくりするほど特殊科ばかり。。。
特に精神科と集中治療室では、直接患者さんに接することで思うことも様々あります。
精神科で多く感じたことは、本人の許容範囲を超えた精神的ストレスがかかることで統合失調症やうつ病、またはうつ状態になったりする方が多いということ。
もちろん、持って生まれた気質が病気となってしまう方もいらっしゃいますが、多くは後天的な要因(社会的なストレスなど)が多いように感じました。
集中治療室での勤務の中で感じたことは、多くの患者さんが生活習慣病を抱えていて、それが悪さをすることで大きな病気を発症するということ。
たとえば高血圧症、高脂血症、糖尿病、肥満などなど。
もちろん、何の基礎疾患のない方の急性発症や先天性疾患を抱える方などもいらっしゃいます。
ただ、そういった方たちよりも多いのが生活習慣病を抱えた方という印象です。(あくまで個人的な印象です)
そして生活習慣病って、その名の通り生活習慣の積み重ねで起こる病気なんですよね。
油の多い食事や甘いものやアルコールの大量摂取などの食生活の乱れ、不規則な生活による寝不足、運動習慣のない生活などなど。
テレビCMなどで
「病気の早期発見のために健康診断を受けましょう」
とあるんですけど、もちろん必要だし病気の早期発見って大切です。
でもその前に、「生活を整える」ことで病気の発症を防げるならその方がいいよなぁと思うわけです。
病気の予防もできて、さらに健康の増進につながるような活動ができたらなぁと考えたのも、自分がパーソナルトレーナーになりたい思った一因なんですよね。
筋トレの効果って
「筋肉がついて代謝が上がって痩せやすくなる」
だけじゃないんですよね。
成長ホルモンが分泌されることで心の健康に寄与したり、睡眠の質が上がったり、なんなら頭が良くなるなんて研究もあるそうです。
肉体的にだけではなく精神的にも健康になれるって、こんな素敵なことないじゃないですか。
さらに見た目も変わって、自分のことが好きになって、自分に自信が持てて、なんなら異性にもモテるかもしれない(下心。笑)
そして、体を鍛えたらちゃんとした栄養を届けてあげないと、体は回復・成長しないわけですよ。
ちゃんとした栄養ってなんぞや?
って話にもなってくるわけですよね。
そこで、食事の重要性もお伝えできるようにしたい。
「心身ともに健康で、自分に合った素敵なカラダになる!」
そこにアプローチできるトレーナーになりたいなぁというのが今の理想です。
今日色々考えていて思ったことを、文章に起こしてみました。
拙い文章ですが、ここまで読んでくださっってありがとうございました。では、また。
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