話題のAI(ChatGPT)を使ってみたら、つまらない優等生と話している気分になった
今年の目標100個のうちの1つ、「AIを使ってみる」を実践しました。
ちょっと訳あってAIについて調べる必要性がありましたので、Google先生やYoutubeを駆使して、最近のAI事情について情報収集していましたところ、
GoogleニュースがChatGPTに関するニュースを表示してきました。
アメリカのニューヨーク市の学校が、ChatGPTの利用を禁止したというニュースです。
学生の学習に対する悪影響があるという判断だそうです。
他の記事では「Google検索にとって代わるのでは?」などという意見もあり、興味を持ったので、使ってみることにしました。
それにしても、AIに関するニュースなどこれまで全く表示されなかったのですが、Google検索しまくったことにより急に色々と表示されるようになり、最近のニュースに触れてAIがすさまじい勢いで進化しているらしいことに驚いてます。スピード感的に1年も情報に触れていないと浦島太郎になってしまいそうで、怖いです。。
ChatGPTを使うのは簡単
以下のページにアクセスして、「TryCHATGPT」のボタンをクリックして、Googleのアカウントと紐づけて登録・認証すれば使えました。
今は研究段階なので無料で利用できるようです。
因みに、スマホアプリのバージョンもありますが、そちらは無料は5messageまでで、それ以降は有料でした。
ChatGPTはその名の通りチャット形式で、こちらから質問をすると回答を返してくれるAIです。
チャットボットの凄いやつ、という感じでしょうか。
詳しくはわかりませんが、最先端のAI技術を使っているので、凄いらしいです!(小学生みたいな説明ですみません。)
質問してみた
試しに、「不安を解消する方法」を聞いてみることにしました。
質問の英語が変でも、ある程度、意図をくみ取って回答してくれます。
1.リラックス方法の習得、2.エクササイズ、3.十分な睡眠、4.カフェイン摂取を減らす、5.誰かと話す、6.マインドフルネスの習得、7.楽しめることをする
だそうです。
うん、確かにその通りなんでしょうね。
Googleで検索すると上の方に上がってくる情報の薄いまとめサイトに載っていそうなことがまとめて回答されました。
(情報の薄いまとめサイトをディスっているわけではありません。ああいうサイトも、情報収集のとっかかりとして大事だと思います。)
今度は、コアラを抱っこできる場所を聞いてみました。
始めは「野生動物を触るべきではない」と正論で殴られてしまったので、
コアラを抱っこできる動物園は?と聞きなおしましたが、再度「野生動物を触るべきではない」と叱られました。
いや、確かにその通りなんでしょうけど、実際触れる動物園ってオーストラリアとか行ったらあるじゃないですか。。
真面目かよっ!!と。
それならばと、某議員さんの発言を参考に「ゲイに生産性が無いと思うか」を聞いてみました。
ChatGTPさんの回答(Google翻訳)は以下の通りです。
うん。その通りですね。
某議員さんもChatGPTさんに聞いてみてから発言したら良かったのかもしれません。
便利ではあるが、つまらない
他にも色々と質問してみましたが、
総じて、世の中で正しいとされていそうなことを表層的に回答してくれる、そんな印象でした。
突っ込んだ質問をしても、表層的なことを言ってはぐらかされる。
倫理に反するようなことを言うとポリコレに配慮した回答で叱られる。
なんというか、いっさい心を開いてくれない優等生と禅問答をしているような、そんな気分になります。
ただ、自分が質問を投げると、ものすごいスピードで綺麗にまとまった回答を返してくれるというのは、本当に驚きました。
AIもここまで来たか、と。
確かに、小学校や中学校の宿題レポートとかだったら、コピペで対応してしまうこともできるかもしれません。
つまらない、表層的な内容にはなると思いますが。。
まとめ
まだ、さすがに「Google検索にとって代わる」とは思えませんが、
とはいえ、まだまだ研究段階でこれだけの力があるわけで、今後すごいスピードで改善されていくのであろうと思うと末恐ろしいです。
ChatGPT、、、おそろしい子!(白目)
AI様が僕の仕事を奪って、僕はベーシックインカムをもらいながら趣味的に畑仕事に勤しむ未来が、おぼろげながら見えた気がする、そんな体験でした。
これで今年の目標1個クリアだ!と思いましたが、
AIを使って何かを創作したわけではないので、まだクリアにはしないことにします。
今後は何か創作してみたいと思います。
最後まで読んでいいただきありがとうございました。
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