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【岐阜・金華山】歴史好きなら一度は訪れたい岐阜城、自力で登ったら無茶苦茶キツかった

「見知らぬ街で自分が全く孤独だと気づくことは、世界でもっとも大きな喜びのひとつである。」(Freya Stark)

 2022年も今日を残すのみ。今年もいろいろなことがありましたね。
 そんな日々を振り返ることなく、今日の記事は2015年1月に行った名古屋旅行の2作目です。前回の記事は、以下のリンクでご覧頂ければ幸いです。


 この日のターゲットは岐阜城に登ること。岐阜城がある金華山は標高329mと大した高さじゃないと舐めていたんですけど、これがなかなかキツかったんですよ。その後は清州城、熱田神宮と観光名所を巡る1日でしたけど、まずは岐阜城登山からランチまで。


2日目:瞬時にバテバテ、岐阜城への登り

 金華山の頂上まではロープウェイがあって、これで登るというのが一般的。ロープウェイ側からの登山道も4つあり、せっかくだからとこれを登ってみることにしました。看板を発見できたのが百曲り登山道、「健脚コース」と書いてはありましたけど、329mなら問題ないでしょうと思って登り始めたのが大きな間違い、これが無茶苦茶キツいんです。
 途中から岩がむき出しとなっていて、果たしてこれが登山道なのかどうかもわからないまま、とにかく登っていくしかない。息が上がってしまい、休み休みで何とか登りきりましたけど、このルートは体力に自信のある方でないと無理だと思います。

岩肌の急斜面ということがおわかり頂けますよね


2日目:岐阜城の天守閣で戦国時代を想う

 息を切らしながら辿り着いた天守閣、平らな場所はほとんどないんですよね。明らかに籠城には不向きで、威厳を見せつけることを目的としたオブジェ、遠くを見通す見張り台という役割がメイン、居館や政務は麓で行っていたということがよくわかる造りです。実際に岐阜城は6回も落城しているそうで、配置できる兵士が少ない、食料を蓄える場所もなく水も雨水に頼るしかない、包囲されたら物資を運び込むのが困難な独立峰、こんな要素が作用しているんでしょうね。

 登りで体力を消耗していたので、下りはファミリー向けコースの水手道をチョイス、これも決して楽ではない道でした。
 最近、息子が金華山に登りにいって、下りは馬の背登山道にしたとのこと。これがかなりヤバいらしく、岐阜市のホームページでも「もっとも険しい登山コース」と紹介されており、両手まで使わなければ通れない岩場もあるとのこと。ハードさを求める方にはオススメかもしれません。


2日目:歯応えしっかり、旨味たっぷりの親子丼

 岐阜でのランチ、駅直結のアスティ内にある『赤い鳥』にて。電車までの時間がなく、早そうなものをということで奥美濃古地鶏親子丼をチョイスでした。
 スープの味もよく、鶏肉のジューシーさも素晴らしい一品。岐阜駅でのランチにオススメできるお店です。


 さて、本日はこれぐらいにしておいてと。

 今年も1年間、記事を読んで頂きありがとうございました。来年も引き続きよろしくお願いいたします。
 それでは、良いお年をお迎えください。

 年明けに書いた続き、以下のリンクからご覧ください。


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