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今日は、何色で?

ある意味メモ魔で、話を聴くと必要なことはノートに書きとめています。
『必要なこと』の範囲は人によって違いますよね。
ですから、どれだけのことをどんな内容で書いているかは想像にお任せします。

かなり昔の話ですが、上司に私以上にメモ魔の方がいました
今思い出しても、その書きっぷりはすごかった。
いつでもノートを開いている。いつでも、ノートに書いている。そんな感じ。
それを見て、私のメモのとり方が変わったような気がします。

かなり昔の話。
私はリアルでは参加していなかったのですが、本社で開かれたミーティングでのこと
今のように zoom があるわけでもなく、かと言って、あとから聞いた話でもない。
音声機器を使って、リアルタイムにミーティングの内容を聴いていた気がします。
(どんな方法だったのか・・・ 忘れました)

社長が、『何書いているんだ!!!」
あまりにも大きな声だったので、その声に驚いたことを今でも覚えています。
要するに、『下を向いて書いてるんじゃない。前を向いて話を聞け』
だったんです。

確かに重要な話をしている側からすると、『こっちを向いて、聞け!』
それも、わかります。
ですが、その方からすれば、大切な話だからこそ、必死にメモをとっていたんです。
あとで、別の人に伝えようとして。

どちらが正しいのでしょうか?
もちろん、『どちら?』はないと思いますが、会社の社長が言っているのだから、そのタイミングでは、社長が『正しい』ってことになってしまいますよね。

メモをとっていて、多くの社員の前で社長に叱られたのが、
メモ魔である私の上司でした。

ビジネスの世界、記録をとるのは今も昔も当たり前。
昔だったから、ノートに手書きでメモをとっていた。
今の時代だったら、スマホに録音することも許されるでしょうし、
zoom などのオンラインミーティングでは、録画して残すこともあるかと思います。

思えば昔は、理不尽とも思えるようなことが多々ありました
上司や経営者、社長、上に行くほどワンマンで、絶対的な人も多かったです。

話を現在に戻します。
私は仕事柄、デジタルツールを当たり前のように使っています。
追加・修正が可能ですし、検索していつでも過去から取り出すことができます。

ChatGPT、便利ですよね。非常に助かっています。
使わなきゃ損、今の時代にデジタルツールは。

ですが・・・
冒頭でお話した通り、メモ魔でもあります。
ノートも用途によって、何冊も使い分けています。
デジタルツールを使いながらも、アナログも多用する。そんなLifestyleです。

ここ数年間、万年筆を多用しています。
なぜ万年筆なのか。
それは、万年筆を使って字を書けるようになりたかったから。

最初はブランドの万年筆を使って書く。
そんなふうに、見た目を気にして使っていたかも知れない。
ですが、今は『パイロット Prera Iro-Ai』がお気に入りです
コンバーターに『iroshizuku』を入れて、6本の万年筆(6色)を使っています。

気分によって色を変える。週が変わったので色を変える。
そんな使い方をしています。

『書く』
ビジネス文章を書く。プライベートの文章を書く。
朝の習慣の中で、万年筆を使い、
夜の習慣の中で、万年筆を使う。
ありのままの事実を書いたり、思ったことを正直に書いたり。

『書く、今日は何色で?』
大切な私の時間、そして私のアイテムです。

今日も読んでくれて、ありがとうございます。
感謝です。

ではまた。

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