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【GPTs】水槽内の魚を写真で自動計測!アクアショップの業務効率を劇的に向上させるGPT


はじめに - 目まぐるしく動き回る小魚の数を数えられないことに不満を抱える熱帯魚店店長の嘆き

Aqua Inspectorは、水槽の中にいる魚の種類と数を特定することに特化したGPTです。
写真をChatGPTにアップロードするだけのシンプルな操作で、画像分析による精密な情報を提供します。
アクアショップ、熱帯魚店、アクアリウム愛好家、そして魚類研究に専門家にとって役立てていただけるツールです。

GPT開発の経緯

以前、アクアショップから水槽中の動く小魚の数を数えることに苦労しており、なんとかならないかという相談がありましたが、当時は技術的にも予算的にも厳しく断念しました。
それから5年。
物体検出の深層学習手法等の発展により、GPTでアプリケーションとしてついに実装できました。

GPTの特徴

専門的な識別能力: 様々な魚種に対する深い知識を持ち、正確な識別を実行します。
厳密な計測: 魚の数を正確に数え上げ、詳細なレポートを作成します。
目的に特化した情報: 水槽内の魚に関する情報のみを集中して提供し、その他のオブジェクトは無視します。

画像解析事例 - 水槽の写真をアップロードするだけ

  • ムレハタタテダイを判別

  • カタクチイワシ:数が多すぎて判別できず

  • アカヒレ23匹を判別

操作方法

  1. 水槽の画像をアップロードしてください。

  2. Aqua Inspectorが画像を分析し、魚の種類と数を特定します。

  3. 結果は箇条書きで提供され、分析の日付も記録されます。

まとめ

ご覧の通り、なかなかマニアックな魚も判別できています。
ご自宅に水槽をお持ちの方だけではなく、熱帯魚店や水族館等のプロフェッショナルの方にもお手元の写真をChatGPTにアップロードするだけなので、一度は試していただきたいGPTです。
以下から、お家に水槽があるChatGPT Plusユーザーはすぐにお試しいただけます。

【お知らせ】GPTs開発中

当社ではこんなGPTsアプリを作っています。

  • 人間の側面の写真から姿勢を判定し、猫背などの改善のアドバイスをしてくれるGPTs

  • ちらかっている部屋の写真から捨てるもの、片付けるものを自動判別し、整理整頓の手順をアドバイスしてくれるGPTs

  • 飲食店舗の外観写真からお客さんの入りやすさ、バリアフリーなどを自動で評価・スコアリングし、改善後のファサード画像を出力するGPTs

などなど、140種類以上、ChatGPT Plusユーザーであれば今すぐ使っていただける便利な画像解析、画像生成中心のGPTsが満載です。
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