
【GPTs】和菓子職人さんに使ってもらいたい!上生菓子アイデア・画像生成GPT
はじめに
観光地に行ったら楽しみにしているのが、その土地での和菓子屋さん探しです。
通りかかったらついつい立ち寄って買います。
中でも上生菓子は、作っている店も少ない。
季節ごとにデザインは変わるし、何より1個作るのにも手間がかかる。
利益だけ見ていてはとても作れないものです。
おそらく近所で茶道教室とか大きな寺などのお得意様が無いと、原材料も仕入れないでしょう。
というのは全て私の個人的な推測と、「あんどーなつ」という和菓子職人が主人公の名作漫画(原作者西先生死去のため未完)を読んでの感想なので間違っているかもしれません。
ということで、上生菓子をデザインし、レシピを提供してくれるGPTを作ってみました。
①季節の植物などのお好きなキーワードを入力すると、それに沿った上生菓子の画像とレシピを出力します。
②上生菓子の写真をアップすると、その画像を解釈し、レシピと画像を出力します。
では早速事例を見てみましょう。
事例① キーワードを入れる
キーワードは「桜並木」を入れてみました。
明らかに単体の「桜」より難易度が高いです。
ではAIはどんなパフォーマンスを見せてくれるでしょうか。

桜並木をイメージした和菓子のレシピをご紹介します。この和菓子は、桜の儚い美しさを体現しています。
材料
白餡(しろあん): 200g(桜の花びらの純粋さを表現するためのベース)
グラニュー糖: 100g(餡を甘くするため)
塩: ひとつまみ(味を引き立てる)
桜エッセンス: 数滴(花の香りを加えるため)
ピンク食用色素: 少量(桜の花びらの色を出すため)
寒天: 5g(花びらや葉の形を作るため)
水: 100ml(寒天を溶かすため)
塩漬け桜葉: 2-3枚(飾りと桜の風味を加えるため)
食用金箔: 任意(装飾用)
作り方
餡の準備:
鍋に白餡とグラニュー糖を入れ、弱火で熱しながら糖が完全に溶けるまでよくかき混ぜます。
塩と桜エッセンスを加え、よく混ぜ合わせます。
餡を二つに分け、一方にピンクの食用色素を加えてやさしい桜色に染めます。
寒天で花びらを作る:
寒天を水に溶かし、弱火で加熱します。
完全に溶けたら、平らな四角い皿に薄く流し込み、花びらを切り取るために冷まします。
一部は少し厚めにして葉っぱを作るために用います。必要であれば、緑の食用色素を加えてください。
成形:
寒天が固まったら、花びらと葉の形に切り取ります。
白とピンクの餡を小さく丸め、やや平らにして和菓子の基礎を形成します。
餡の周りに寒天の花びらを配置し、軽く押してくっつけます。
仕上げ:
塩漬けの桜葉を和菓子の上または横に飾ります。
さらに華やかさを出すために、少量の食用金箔を添えても良いでしょう。
提供:
完成した和菓子をエレガントな陶器の皿に盛り、桜の儚くも美しい魅力を表現してください。緑茶と共に提供すると、より伝統的な体験が味わえます。
この和菓子は、味覚だけでなく視覚にも楽しい、春と桜の一瞬を捉えた食べ物の芸術です。この美しい和菓子を作り、共有する過程を楽しんでください。
事例② 上生菓子の写真をアップロードする:その1

以下に春をイメージした和菓子のレシピを日本語でご提供します。
桜餅風上生菓子
材料:
白あん: 200g
砂糖: 80g
水: 30ml
塩: ひとつまみ
ピンク色素: 適量(桜色用)
緑色素: 少量(葉のディテール用)
白玉粉: 50g(もちの外層用)
片栗粉: 扱いやすくするため
食用黄色い玉: 花の中心用
手順:
白あんの作り方:
白いんげんを一晩水に浸してから、水を切り皮を取り除く。
軟らかくなるまで煮て、水を切り、熱いうちに潰す。
砂糖を加えて弱火で練り、ペーストが濃くなるまでかき混ぜ続ける。
あんを二つに分け、一方にピンク色素を、もう一方に緑色素をそれぞれ加える。ピンクのあんを花弁のベースになるように平らな球体に成形する。
もちの作り方:
白玉粉と水を混ぜて滑らかなペーストを作る。
電子レンジや蒸し器で透明になるまで加熱する。
もちを強くかき混ぜて滑らかにし、少し冷ましてから扱う。
和菓子の組み立て:
もちを薄く伸ばし、片栗粉を振ってくっつかないようにする。
もちのシートの中央に平らな白あんを置く。
もちで白あんを包み、下部でつまんで封をする。
もちの側面を優しく押して花弁の形を作る。
少量の緑の白あんを葉の形に成形して追加し、食用の黄色い玉を中心に置く。
余分な片栗粉を払い落とす。
サービング:
セラミックプレートに和菓子を盛り付け、お抹茶と共に提供する。
もちの柔らかい食感と上品な甘さを楽しむため、新鮮なうちに召し上がるのがベストです。
砂糖の量はお好みで調整してください。また、お住まいの地域の湿度によってもちのテクスチャーが変わることがあるので、作るときはその点に注意してください。繊細な和菓子作りをお楽しみください!

まとめ
このGPTを作るにあたり、苦労したのは上生菓子独特のテクスチャ(質感)の画像での表現です。
しっとりと、しかもツヤツヤしていない、マットな感じを出すことに苦労しました。
上生菓子の雰囲気が画像を通して伝わっていれば幸いです。
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